GM/オルディネール:「その声は……ラグランジェ?」
クレリア:「お知り合いですか?」
フローラ:おしりはいやですか?
グレン:く……、くくく、くくくくく……(笑ってる)。
クロヌシ:どうした?
グレン:「おしりはいやですか」って……フローラが言うとすごくイヤ(笑)。
クロヌシ:ぷっ。
ラズリ:くくく……。
一同:あははははは……(爆笑)。
GM:く、崩れ落ちそう……。
アユモ:「どうしてこんなところに……」
オルディネール:「いろいろとありまして。──ところで、ロゼに会いませんでしたか?」
アユモ:「ロゼ? 彼女も来てるのか?」
オルディネール:「ええ。それが行方不明になってしまいまして……」
アユモ:「いつから」
オルディネール:「2、3日前ぐらいからです」
アユモ:「あいかわらずのんきだな……」
ラズリ:「ア、ユ、モ、くん。内緒話もいいけど……その人、だれ? 知ってる人だったの?
アユモ:「え、あ、えーと、オルディは……古い知り合いでして……」
ラズリ:「ふーん。……ロゼって、だれ?」
オルディネール:「ラグランジェのガールフレンドです」
アユモ:「そ、そんなんじゃない!」
オルディネール:「え? あなたの女友達──でしょう?」
アユモ:「う……」
ラズリ:「ふー……ん」
GM:えーと、そういうわけでオルディさんをシャルトルーズの森まで護衛してほしいのだよ。
一同:りょーかい。
GM:で、陸路だと2通りある。ひとつは山道をひたすら行く方法。もうひとつは街道を行く方法。山道の方が早く着くけど、街道の方が安全。
クレリア:急いだ方がいいですけど……着かなきゃ意味がないし……。
フローラ:急がば回れって言うしね。
ティンベル:大丈夫。着かないってことはないから。
クレリア:……そうですね。
GM:山道を行くんだね。(コロコロ)しばらく進むと、横──左の方──が切り立った崖になっている、細い道に出る。
ここを通らないと森には行けないようだ。
クレリア:「じゃあ行くしかありませんね。足元に気をつけてください」
GM:つーことで全員敏捷力判定をするのだ。
グレン:(コロコロ)失敗してる。
フローラ:(コロコロ)あら、アタシも。
GM:残りは成功? じゃあ、グレンとフローラは足を滑らせてしまう。
グレン:ちっ、しょうがねえ。ヒーローアクション「友情」でヒーローポイントをフローラにやる。
「オレはいいからアイツをたすけてやってくれぇ!」(プレイヤー、イスから転げ落ちる)
フローラ:で、アタシがヒーローアクション「幸運」を使ってサイコロを振り直せばいいのね。(コロコロ)2回目失敗。
(コロコロ)3回目で成功! ふぃ〜、たすかった。
ラズリ:(ロープでグレンを引き上げながら)「あんた無茶しちゃダメでしょ」
グレン:「ふっ」
GM:こうやって愛が芽生えていくんだね。
フローラ:やめてくれ。
グレン:ばか、愛じゃない。友情だ。
ティンベル:でも、落下ダメージってそんなに大きくないから落ちても大丈夫だよ。
GM:身も蓋もないな(笑)。
クレリア:今ので、この道選んだことすっごく後悔しそう……。
フローラ:だから言ったじゃない、遠回りでも安全な道を行こうって。
GM:てなワケで夕方だよ。
ラズリ:野営しなきゃ。
GM:そうやって休もうとしていると、上空に奇怪なシルエットが……!
ティンベル:シルエット?
GM:幅十メートルはありそうな、十字の形をしたモンスターだ。
クレリア:それがだんだん近づいてくるんですか?
GM:そう。
ラズリ:意志の疎通はできそう?
GM:無理(笑)。
オペリオ:♪イスタンブール怪獣だ うを〜!♪
ティンベル:あ、それの伏線だったんだ(笑)。
クロヌシ:なるほどなぁ。
GM:……違うぞ。
クレリア:『明かり』をつけないといけないぐらい暗いですか?
GM:いや、そんなことはない。夕日に照らされたそいつは、何とも奇妙な姿をしている──
赤い甲羅のようなものでできた十字架の真ん中に、鳥人がはりつけられているのだ。
クレリア:鳥人って土地神の?
GM:おそらくそうだろうと思われる。
グレン:宝珠を構えるぞ。
