サリース:「そんなこと言ったって、あたしらにはどうしようもないし……」
GM:「先生がガンバるしかないよな、そりゃ」
サリース:「ユンケ、ガンバ、みんなを呼んできて! って言うけど……」
ユンケ・ガンバ:「「クルッ?」」(←聞いちゃいねー)
アルバス:「なあ、そういうデリケートな作業している横に、化け物いるの、ヤバイんじゃないか?」
サリース:「それに、危険だけど早くここから出さないと潰されちゃう……。──ああ、もうどうしよォー!」
GM:「確かに運び出すしかないな。てことで、ガラガラガラ……とカーサは運び出される」
オードー:「そんだけ騒いでんだからリューセさんたちも気づくんでないかい?」
アルバス:「……気づくのか……?」
リューセ:「ガンバって起きまーす」
アルバス:「それに、気づくのとそこに行くのとは別だから……」
リューセ:「首の後ろつかんで、引きずっていく」
アルバス:「……どうも弱いな、首の後ろ……。ずるずると引きずられていく(笑)」
サリース:「なんか……リューセの尻にしかれてるわね……」
GM:「クラヴィーケップスはどんどん大きくなっていく」
オードー:「今なら無防備。やっつけちまうだ!」
サリース:「他の患者さんも逃がした方がいいんじゃない?」
GM:「確かに……。このままじゃ病院壊れちゃうだろうね。天井ヒビ入ってきたし……」
リューセ:「いけェきこりィ! あいつを外へ投げ出すのよォ!」
オードー:「あい?」
サリース:「今こそ、その筋肉の出番!」
オードー:「えーと…………カツーン、カツーン!」(壁に斧を打ちつけ始める)
サリース:「なにしてるの……?」
オードー:「いや、壁壊そうかと……」
リューセ:「ふふふ、悪いけど、トドメ刺させてもらうわよ」
GM:「……誰が……?」
リューセ:「きこり」(即答)
オードー:「斧で斬りかかるだァー!! ……当たってる、んだけんど」
GM:「効くと思う?」
オードー:「……思わねェです……」
サリース:「普通の攻撃じゃダメか……」
天井を突き破り、壁を崩し、クラヴィーケップスが『月』に向かって吠える──
アルバス:「なんか吠えてるぞ、おい」
ユンケ・ガンバ:「「世界の中心でマッスルバスターと叫んだけもの」」
GM:「なんだそりゃ(笑)」
サリース:「油かけて燃やそうか」
オードー:「建物の中だべ?」
サリース:「半壊しちゃってるし、患者は逃げたはずだから大丈夫よ、きっと」
リューセ:「──どんどん大きくなっていくね」
アルバス:「あれがクラヴィーケップス……オヤジをすら倒せなかった化け物(笑)」
GM:「そんな弱っちい化け物、オレに倒せないはずはない、と?」
アルバス:「そーゆー気持ちで眺めてる──眺めてるだけ」
サリース:「ところで、あたしたちってクラヴィーケップスのこと知ってていいの?」
GM:「うーん……『心』の判定に成功したら知ってていいや」
オードー:「ぜってームリだ」
サリース:「あ、あたし知ってる」
GM:「そのクラヴィーケップスは病院を破壊すると、海へ向かって歩いていく」
ユンケ・ガンバ:「「海に帰るんだね」」
サリース:「それはいいけど、ひょっとしてその先に、離れ小島があったりしない?」
GM:「あるねェ……」
サリース:「最悪……。──フレイヴスさんて、よくあんなの倒せたわね。どうやったんだろ……」
GM:「力技」
アルバス:「オヤジに倒せるヤツを、オレが倒せないワケがない」
ユンケ・ガンバ:「「アルバスが40メートルの『光の巨人』に変身すれば大丈夫だわさ」」
アルバス:「セブン〜セブン〜♪」(歌う)
サリース:「とにかく追わないと!」
GM:「危ないよォ。ガレキ降ってくるし、踏まれたら間違いなく死ぬし」
などと言ってる間にも、巨人は海へ向かって歩いていく。
そしてついに、片足を海の中へ──
サリース:「離れ小島に向かってる?」
GM:「そこを狙ってるかどうかは分からないけど、通り道に島があるのは確か」
リューセ:「追わないと、追わないと……」(あたふたしてる)
ゼナ:「エスペルプレーナの修理はまだ終わってないよね?」
サリース:「でも……ムダだと分かってても、エスペルプレーナを使わないと……」
そこへ、スクーターをぶっ飛ばしてエノクが駆けつける!
エノク:「エスペルプレーナの修理、とりあえずですけど、終わりましたァ!」
一同:「ナァーイスタイミング!!」
ユンケ・ガンバ:「「これで、通信で動かすことができるだわさ」」
GM:「さあコインはどこにある?」
アルバス:「ああァ〜! オレが持ってるゥ!」
サリース:「それじゃカリストパラス動かないじゃない! どーすんのよ!」
アルバス:「だって、修理してる間に盗まれたら、えらいことばい」(←なぜか博多弁)
ゼナ:「でもこのままじゃ……」
アルバス:「──で、どうするんだ?」
サリース:「アンタがどうにかしてよ。──ほら、リューセも言ってやって」
リューセ:「あんた行きんしゃい」(←なぜか博多弁)
アルバス:「ええー、オレがか? みんなで行こうよ」
リューセ:「じゃあそこらへんの船をちょっと拝借して……」
サリース:「非常事態だから、仕方ないわよね」
GM:「その間に、クラヴィーケップスが小島の上を手でボォォーンとたたいたり──」
サリース:「ちょっと、大丈夫なの?」
エノク:「大丈夫、ドックは海底にありますから」
サリース:「あたしが心配してるのは、アンとレオの2人!」
エノク:「えーと……(^^;)」
ゼナ:「い、急げーー!!」
サリース:「死ぬほど急げー!」
ボートを疾走させ、離れ小島へ到着。
クラヴィーケップスはさらなる沖を目指し、ゆっくりと歩いていく。
リューセ:「2人は大丈夫?」
GM:「レオがケガしてるけど、どうやら無事のようだ」
レオ:「先生、大変です! 海底ドックへの通路が破壊されました!」
ゼナ:「え……?」
サリース:「他にドックへ行く方法はないの?」
エノク:「潜っていけば何とかなると思いますが──50メートルぐらい」
アルバス&リューセ:「「よし、きこり!」」
オードー:「……さすがにムリだべ……」
ユンケ・ガンバ:「「わたいらなら液体化して『船』までたどりつけるだわさ」」
ゼナ:「そっか、それなら崩れてても平気だね」
GM:「コインは?」
ユンケ・ガンバ:「「もちろん通らない」」
アルバス:「それじゃあ何しにいくのか分からんじゃないか」
ガンバ:「先回りして、船長席に座っとこうかな……」
サリース:「カリストパラスは動かなくても、『船』自体は動くんじゃないの?」
アルバス:「ガンバに動かせるならな」
ガンバ:「席に座ってるだけだわさ、とーぜん」
ゼナ:「……どうしよう……」
そこへ、イルカたちが集まってくる──リューセの周りに。
ユンケ・ガンバ:「「イルカの腹を裂いて、中に入れば……」」
アルバス:「腹を裂いたら、イルカは浮くと思うぞ」
サリース:「いくらイルカがいても、潜るのは不可能でしょ?」
GM:「話はまだ続くのだ。白いイルカがきゅぴーっと鳴くと、リューセのイルカのペンダントが光り出す」
リューセ:「そういえばそんなペンダントがあったような……」
サリース:「スゴイ……光ってうなるんだ……」(←うなりはしません)
GM:「そして、リューセは水の膜に包まれる──これで潜れるよ」
リューセ:「私ひとり?」
GM:「うん」
リューセ:「……行ってまいります……」
サリース:「コイン忘れないでね」
リューセ:「アルバス蹴っ飛ばして、奪っていきます」
アルバス:「何でオレが蹴られにゃならんのだ。頼めば貸してやったのに。……ただし、人に物を頼むときは、手がどこにないといけないかと言うと──」
リューセ:「頼んだらそういうこと言ったから蹴ったんだよ、きっと」


