GM:ぴんぽ〜ん!
小鈴:はーい! こんな朝早く、誰だろ?
GM:私服姿の二葉と進吾だよ。
小鈴:「二葉、オシャレしちゃって、どうしたの?」
二葉:「尾行〜!」
涼:微香?
GM:尾行です。実は進吾は、極度のシスコンで……今日のデートを見張っておかなければならないのだ。
チャーリー:それでおもしろそうだから、誘いにきたデスか〜?
二葉:「あたしも紹介したからには、責任があるでしょ?」
浩之介:──というのは口実で。
チャーリー:おもしろそうだからに決まってマース(ため息)。
二葉:「……で、どうする? いく?」
小鈴:「もちろん!」
隆志:む、妹が出掛けるようだな。……私も準備をしよう。
浩之介:あのー……こんなんで、ホントに奥さん怒らないのか?
チャーリー:偽装だから。
小鈴:「それじゃ、ちょっと準備してくるねー」
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GM:駅前では、金太郎と一真も待っている。
小鈴:「おはゆ〜!」
金太郎:「ああ、おはよーさん。これ、小型トランシーバーや。携帯もあるけど、こっちの方が雰囲気でるやろ」
小鈴:「テストしてみよっか。(少し離れて)あ〜あ〜、こちら本部、どーぞ」
金太郎:「感度良好、どーぞ」
隆志:(小さな機械のダイヤルを回している)
浩之介:盗聴してる〜!(笑)
小鈴:チャーリーを尾行してるわたしたちと、それを尾行しているお兄ちゃんがいるのね。
隆志:妹の靴にPHSを埋め込んであるから、位置は確認できる。
小鈴:……そういえば今日の靴は心持ち厚底……。
GM:しかも、歩くと光る。
小鈴:ちっちゃな子供か、わたしは……?
GM:チャーリーは、何時に来るの?
チャーリー:9時半!(即答) そしてこの、金ちゃんからもらった遊園地のチケットで……──ってせっこ〜!(←ひとりボケツッコミ)
金太郎:そんなモン、あげてへんがな(←冷静)。
GM:では9時45分になって、栞がやってくる。
小鈴:「おお、ミニスカートだよ」
金太郎:「でも色っぽいっちゅーより……小学生やな、あれじゃ」
進吾:「いいんだよ、それで」
GM:で、チャーリーを見つけられないみたいで、きょろきょろしてる。
チャーリー:「ハーイ、栞〜!」と大声で……。
一同:普通にしろーッ!(笑)
チャーリー:……天の声が聞こえた気がするので……小さく手を振って合図しマス。
GM:では君に気づいて笑顔になって、走ってきてからペコリと恥ずかしそうにおじぎ。そして──
栞(小鈴):「今日はよろしくお願いしまーす」
GM:よく分かったね。
小鈴:ふふふ。
金太郎:今日は最後までよろしくお願いしまーす。
チャーリー:さ、最後までって……!?(ドギマギ)
涼:そりゃ、力つきるまでだろ。
小鈴:それはお突き合い……。
チャーリー:「そんなに緊張しないで、リラックスリラーックス!」と言って、肩を軽くポンポンと叩きマース。
GM:どきどき。
チャーリー:Oh、ホントに純情な子デース!
GM:そして進吾の肩がプルプルと震えている。
小鈴:まあまあ落ち着いて……と、肩をポンポンと叩く。
GM:そうすると隆志が……
隆志:妹に触れたな。
触ったのは、妹の方である。
隆志:彼とは分かり合えると思っていたが……仕方ない。チェックしておこう。
小鈴:……お兄ちゃん、コワイかも。
チャーリー:では少し早いデスが行きま──
GM:それだけ?
チャーリー:ホワット?
GM:他に言うことはないのかな? ──例えば服とか。
チャーリー:そうデシタ。「栞、昨日は制服デシタけど、私服姿もとってもプリティーデスよ」
栞:「あの……本当は髪形も変えてこようと思ったんですけど、私すごいくせっ毛で……。だから結ばないとグチャグチャになっちゃうんです」
チャーリー:(髪に触って)「とても触り心地がいいデスよ」
浩之介:髪に触るのは、実はエッチをするよりも後──
金太郎:そのネタはもうええっちゅーねん。
GM:(いきなり触るかァ?)……進吾の『殺意ポイント』が1点加算、と。
チャーリー:そ、そんなモノがッ!(笑) ……栞をおとした瞬間、自分の命も落としてしまうかも。
GM:では、遊園地に行こうか。
浩之介:わしは、競馬場に行こうかな。
チャーリー:では遊園地までの切符を2枚買って、かたっぽを栞に渡しマス。
小鈴:「さ、わたしたちも行くわよ」(懐から切符を取り出す)
チャーリー:わぉ、既に切符を買ってあるとはッ!
GM:やっぱ、隣の車両から見張るのが基本かな。
隆志:更にその隣の車両に私がいる。PHSの探査システムの具合をチェックしておこう。
GM:遊園地は、電車で30分ほど行ったところにある。
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チャーリー:フリーパスを買って、渡しマース。
小鈴:わたしたちは、入場券だけにしよう。……お金ないし。
チャーリー:さあ、どうしたいデスか……って聞いちゃダメだよな、やっぱここはこっちがリードしないと……ってデート経験のない俺にこういうのをさせるのは無理があると思うんだが……(途中からプレイヤー発言)
小鈴:お化け屋敷にしよー。
金太郎:コーヒーカップに乗って、思いッッッ切り回す。
浩之介:観覧車。
涼&小鈴:それは最後でしょー!
チャーリー:と、とにかく中に入りマース……。
小鈴:ちょっと遅れて、入りまーす。
隆志:更にちょっと遅れて、入りまーす。
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チャーリー:「じ、じゃあ、ジェットコースターに行きましょー」
栞:「は、はい」
小鈴:「わたしたちも乗ろう乗ろう」
一真:「お金、ないんじゃなかったのか?」
小鈴:「そのくらいはあるよー」
一真:「で、でもバレたら……」
二葉:(にやーっと笑って)「一真はねぇ、こういうの苦手なんだよね〜。……下で待ってる?」
一真:「ああ、そーする」
金太郎:「あ、わいもわいも。わいも残るわ」
進吾:「……同じく。ひとりで乗ってもしょーがないからな」
二葉:「男性陣は全滅かー。……じゃ、いこ、小鈴」
小鈴:「うんッ」
ゴオオオオオオオ……!
小鈴:「キャアアアー!!」(歓喜の悲鳴)
ガアアアアアアア……!
二葉:「うわぁおおおお!!」
ゴオオオオオオオ……!
金太郎:「アイツら手ぇ上げとるで。……チャーリーにバレないやろな」
一真:「……大丈夫だろ。いっぱいいっぱいみたいだし──チャーリーも栞ちゃんも」
と、いうことで……
GM:栞がジェットコースターを好きか嫌いか、判定してみましょー。数値が高いほど好きってことで……暇そうな浩之介、代わりに振ってみて。
浩之介:(コロコロ)05。
GM:メ、メチャメチャ苦手だったようだ……。
隆志:途中からゲロを吐きながら。
チャーリー:……好きか嫌いかサイコロで決まるって……ヒドくないデスか?
浩之介:だいじょーぶ、普段はサイコロの目、高いから。さあわしに頼れ頼れ。
チャーリー:絶対イヤデース。
GM:まあとにかくそういうことで、栞はフラフラだよ。それから……進吾の『殺意ポイント』が更にプラス1点、と。
チャーリー:えーと、それじゃ……
小鈴:ど、どこかで、休んでいこうか……(笑)。
浩之介:休めない『ご休憩所』
GM:いきなりかーい!
チャーリー:違いマース!(あせあせ) ベ、ベンチに連れていって…………ひざ枕しマス。
一同:くっ(声にならない苦笑)。
小鈴:いや〜ん、大胆すぎーッ!(笑)
チャーリー:スカートを覗かれないように、上着を脱いでかけてやることも忘れないデース。
涼:外人であるのをいいことに……。
金太郎:『殺意ポイント』大幅アップやな。
涼:俺らの分も上げておいて。
GM:ういっす。……栞の『らぶらぶポイント』も上げるのかな?
涼:せっかちなヤツには、逆に引くんじゃないか?
GM:うーん……。
チャーリー:ひざ枕して、ずーっと耳元で謝り続けマース。
GM:うっとおしそうだぞ(笑)。
チャーリー:おっとソーリー、静かに、髪でもなでておきマース。
一同:おうおうおうおう〜。
プレイヤーのうっぷんが、かなりたまってしまったようである(笑)。
その後、隅の方にある小さな『動物園』(ちゃちいの)に行ったりして時間をつぶし……お昼ごはんの時間となった。
GM:ちっちゃーい屋台みたいなジャンクフード屋と、マ○ドナ○ドみたいなファーストフード店、それからちょっと高めのファミリーレストランがあるけど……どこにいく?
チャーリー:「栞、何が食べたいデスか?」
栞:「あの……あまりお金持ってないから……」
チャーリー:「心配いりませんよ、僕がおごりマスから」
GM:おごるから、と言われて高い店にいく人ーッ!
一同:行かないなァ……。
そーいやフリーパス(5000円相当。入場料込み)をおごってもらってた気もするが……まあいい。見なかったことにしよう。
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