トム:後の尋問は任せた金太郎。
小鈴:「ねぇ……この人、何者?」
金太郎:「敵や、敵」
GM:ロープは……マコが持ってそうだね。
マコ:「こんなこともあろうかと」
小鈴:「あわわわ……」
マコ:「釘は何本使います?」
小鈴:「つ、使わなくていいよ、釘っ」
金太郎:「打ちつけとかんと暴れるからな……って何でやねん。縛るだけ、縛るだけ、な」
小鈴:「病院内でこんなことしてていいのかしら……」
GM:じゃー、男は意識を取り戻したよ。
トム:釘を打つ直前に気がつく男。軽く舌打ちするマコ。
金太郎:「さーておっさん」
コートの男:「お、おっさんではないぞ!」
金太郎:見た目どう?
GM:若いけど髪がちょっと薄い。
金太郎:どうでもええわ。
小鈴:「何者ですか、一体」
マコ:「何者ですか、一休」
金太郎:「そこ、意味不明なこと言わない(笑)」
GM:あわてないあわてない、ひとやすみひとやすみ。
コートの男:「わたしは……<クリムゾン・エッジ>の一員だ」
金太郎:「ほうほう。なるほどな」
コートの男:「知っているのか!?」
金太郎:「知らん。なんやそれ」
小鈴:「金太郎(びしっ)」
金太郎:「ナイスつっこみや、小鈴(びっ!)」
小鈴:「いいから(笑)」
金太郎:ノートに取っとこう。
コートの男:「<クリムゾン・エッジ>は<THOUSANDS OF DAGGERS>を追う。そして<能力者>を追う。……お前たちは逃げられない」
トム:「それはどうかな」
金太郎:「言うてる意味が分かりません」
小鈴:「意味が分かんないよ……」
コートの男:「とぼけても無駄だ」
トム:「俺たちは逃げも隠れもしないぜ」(金太郎の後ろで声真似して)
金太郎:すぱぁん! と。
マコ:「千之ダガーというのは千之ナイフと似たようなものなのかな」
金太郎:「まぁ、そうやろうなぁ? なんや、そのサウザンドレッシングやのうてなんとか言うのは」
コートの男:「……本当に知らないというのか? まあ、いい。いずれ分かるさ。……がく」
金太郎:「あら、おっさん? おーい」(ぺちぺち)
小鈴:「あらら」
GM:とても満足した顔で死んだフリ。
トム:「死んだフリしても縄は解かないぞ。むしろ釘を打ち付けるぞキンタマ袋に」と耳元で囁く。
GM:袋がきゅっと縮みそうだ、それは。
金太郎:ほな、生え際の髪の毛を1本ずつ抜いていこう。
コートの男:「や、やめろ!」(あせあせ)
金太郎:「ほーれいっぽーん、にほーん」
コートの男:「やめんかー!」振り払った拍子にブチブチっと。
金太郎:「ああ、数え切れないほど抜けてもうたがな」
コートの男:「ふん、<能力者>とはお前たちみたいなヤツらのことさ」
小鈴:「わたし、含む?」
トム:「俺は普通の人だ(えっへん)」
小鈴:「わたしも普通の人…………だ……」(自信なさげ)
金太郎:「お前ぇ? いっぽーん、にほーん」
コートの男:「やめろと言っている!」
金太郎:「口の聞き方知らんやっちゃなー、さんぼーん」
小鈴:「抜けた分はマジックで描くから安心してね」
トム:「頭も真っ赤に染めてやろうか?(ニヤニヤ)」
コートの男:「や、やめろぉうううううー!!!」
金太郎:「やめてください、やろー、よんほーん」
GM:そろそろ周りが気づくぞ(笑)。
金太郎:「小鈴、部屋に誰も来んよう見張っといてや」
小鈴:「わかった、任せて」
金太郎:「ほな、さうざん何とかってなんや」
コートの男:「<THOUSANDS OF DAGGERS>は上の方が欲しているものさ……です。梅中エンジが持っているという情報があって……まして」
金太郎:「ほうほう。で、それをわいらが受け取ったと」
コートの男:「そう聞いている……います」
金太郎:「残念ながらそんなん受け取ってへんもんなぁ」
トム:「記憶にございません」
金太郎:「小鈴、トム、どうや?」
小鈴:(ドアの近くから)「持ってないなぁ」
トム:「持ってたらせめて売ってやるのにな」
金太郎:「ほれ、そういうこっちゃ。何でわいらが受け取ったと思うんや?」
コートの男:「じゃあチャーリーとかいうガキか? それともケイとかいう小娘か?(ぼそぼそ)」
金太郎:「勝手にしゃべるなや。いっぽーん」
トム:「ケイタンに指一本触れてみろ〜俺のダイナマイトパンチが火を吹くぜー」
GM:……つーか、マコには聞かないんだ(笑)。
金太郎:そういやいたんだった。
マコ:鞄から怪しげなものを次々に取り出しているからじゃないのか。
金太郎:「マコはー? 持ってるかー?」
GM:それっぽいものはいっぱい。
金太郎:「……聞くだけ無駄か」
GM:男が知ってることはこれぐらいかなー。
金太郎:いや、まだある。「どんなヤツや、さうざん何とか」
コートの男:「……ダガーだ。文字通り」
トム:ドレッシングじゃないの?
金太郎:「ダガーって、あれか、ナイフみたいな」
コートの男:「そう……でぅ」
金太郎:「ダガー"だ"?」
コートの男:「でしたぁ!」
金太郎:ふーむ。自分の荷物を調べてみよう。
GM:それっぽいものはないよ。
トム:俺も……って自分の家まで帰るの面倒だな。
金太郎:トムは帰ってから調べてくれればええわ。
小鈴:「わたしも一応みてみるね」部屋に戻って調べてみます。
GM:下着が足りないぐらい。
小鈴:ワタシノデスカ。
GM:はいな。
小鈴:「ええと……この病院、防犯はもっと気をつけたほがよさそうだね……」
金太郎:「そやなー、こんなワケの分からんのを通しちゃなぁ」
マコ:鞄の中にあるナイフで襲撃者Aの腹を刺してみるか、一応。
GM:やめれ。
マコ:大丈夫手品用のだから。
GM:赤い血ノリが出るナイフ。刃はひっこまない。
金太郎:「あとは……名前住所年齢職業は?」
GM:免許書があったことにするか。日本人です。名前は佐藤でも田中でも。
金太郎:それもメモっておこう。
GM:29歳。独身。足立区在住。コードネームはトミー。
金太郎:ジンとかウォッカやないんや。
GM:まあ、そんなかんじで身元も割れました。
小鈴:ふむふむ。
金太郎:「ほなもうひとつ。──能力者を追う、ってのは何でや」
コートの男:「さあな。欲してるのか排除したいのか。そこまでは知らんません」
金太郎:「……まだ抜くかぁ?」
マコ:「ファンなんじゃないかしらん」
金太郎:「なるほど、追っかけか……。──よっしゃ、他に聞きたいことあるか?」
小鈴:「特に思いつかないけど……。迷惑な人……」
トム:どうやってこいつの口を封じるべきか。
GM:ポッケに入ってる小鈴の下着でいいのでは?
小鈴:(爆)
トム:そういう意味じゃなくして。
小鈴:「……っ、……ああぁぁぁぁぁぁ、っ、その下着っっ!」
マコ:おかあさんのだ。
金太郎:ママの下着でフィーバーしなよ、と。
小鈴:(ばっと奪い取って)「…………ケーサツに突き出そう……」
金太郎:それをかすかに目で追った後、「お前なにしとんねん!」
小鈴:「サイテーっ、こいつサイテーっ! うわあぁん」(泣き出す)
金太郎:「アホ! やっていいことと悪いことがあるやろ!」
小鈴:じゃー、この男は下着ドロボウの罪で警察に突き出すということで。
金太郎:そやな。それがないと突き出しにくい。
GM:てことで一件落着、と。
金太郎:ほな、けーさつのおっさんに突き出して。
GM:知り合いがいたりするのかな。
金太郎:「こいつ頼んまっさー。なんや妙なこと口走りながら変態行為しよった」
刑事:「うーす」
金太郎:えらく簡単やな、おい(笑)。
小鈴:(笑)
GM:やる気のないヤツなのだ、きっと。
金太郎:「もうちょっとしゃんとせぇや、いつまでたってもまともな仕事させてもらわれへんでぇ」とえらそうに。
刑事:「お前が俺の事件を解決すれば問題ない」
金太郎:……涼のようなヤツ。「それはわいの手柄やけどなー」
刑事:「未成年だからダメだ」
金太郎:「関係あれへんがな。ほなよろしゅー」
刑事:「うーす」
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<L・P COCOAMIX> |
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