GM:しばらく進むと道が二叉に分かれている。右か左かのどっちか。

ガルフ:ぴんっとコインを弾く。

フローラ:よし、『賭博』!

クロヌシ:やめんかい!

クレリア:賭博で成功したら正しい道が分かると?

フローラ:イカサマするのヨ。

クロヌシ:どーやって!?

ウィル:すずに『追跡』を試させよう。(コロコロ)……あ、ぎりぎりで失敗している。役立たずだぁ。

クレリア:あーなるほど、技能はいっぱい持っているけどそれぞれレベルが低いんですね。

ウィル:『鍵開け』『すり』『手品』なんかは高いんだが。

GM(低いって言っても半分は15Lv以上じゃないか)

ラズリ:犬ににおいを嗅がせる。

GM(そうそう、そのための犬だ)においを嗅いだ、くんくんくん。

ポチ:『右からも左からも大勢の人間のにおいがするわ。さっきの逃げた男たちのにおいは左からするわね』

ガルフ:「よくそんなにおいを嗅げたな……」

クロヌシ:「そんなの分かるに決まってるだろ」

クレリア:「ひょっとして飼い主さんより賢いんじゃ……」

GM:飼い主を馬鹿にしてる犬なんだぞ。しかも雌なんだぞ。

フローラ:じゃあ、アタシと一緒だぁ。(←メス?)

オペリオ:「♪だから飼い主に飼われている犬♪」

ラズリ:(笑)

クロヌシ:「左だな」

クレリア:「左ですか。では一応しんがりを……」

フローラ:「尻から3番目」

GM:左に行こうとすると――右の方からジャリッと言う音がする。

ガルフ:ポチと同時にくるっと後ろを向く(笑)。

ラズリ:で、一番後ろにいるのが――

クレリア:はい、私です。

ガルフ:道の幅はどのくらい?

GM:3人くらい並べるかな。

クレリア:じゃあ、余裕を持って2人かな……。
     「私と一緒にディフェンスラインを引くのは誰ですか?」

ガルフ:(かっこよく)「ラズリ……首輪、はずせ(笑)」

オペリオ:「♪ぶつぶつぶつ……(何か呪文を唱えている)……キリキリキリ……♪」

ガルフ:「ああ! 首輪が絞まるっ(笑)」

クレリア:孫悟空ですか、あなたは。

ラズリ:今度からそれしよう(笑)。

クレリア:GM、今、次からそれ出そうって思いませんでした?

GM(思ってない(笑))

ガルフ:外してもらった。……ふう。

GM:で、今度はぎぃぃーばたんって音がする。

クロヌシ:明かりがあるんだろ、行ってみようぜ。

GM:じゃ、右に行くのね。

クロヌシ:そぉ〜っと、警戒しながらな。

GM(もう遅いって。さっきの音は外の様子をうかがってた音なんだから)

GM:右の方に行くとまた行き止まり。

クロヌシ:何もなし?

GM:何もなし。

フローラ:はい、探索探索。
 

GM:成功? じゃあ、さっきと同じように壁の一部が外れるようになっているのが分かる。

ラズリ:「今度はスカらないでね」

フローラ:「はい、頑張れ」

クレリア:「怪我、しないでくださいね」

ウィル:「外すのかね?」

フローラ:「誰かひとり、剣を構えながら」

クロヌシ:「誰か男が」

フローラ:「アタシ?」

クロヌシ:「それはちょっとなあ(笑)」

ガルフ:「オレがやろう」(すらっと背中の忍者刀を抜く)

クロヌシ:「じゃあ、構えておいてくれ。いつ、何が出てきてもいいように」

ガルフ:「悪霊が出てくるかもしれないんだな。ちゃきーん」

ラズリ:「悪霊と見極めてから斬るのよ」

ガルフ:「そうか、この中に悪霊がいるんだな」(←疑問形ではない。断定である)

ラズリ:「いるかもしれないだけよ」

ガルフ:「いるんだな」

クレリア:「悪霊が剣で切れるんですか?」

ガルフ「馬鹿野郎! 正義の心があれば何でも切れるんだよ!」 

ラズリ:「刀の名前がじゃすてぃすそーどだから」

クロヌシ:「ウィルさん来てくれ。この岩外すから」

ウィル:「よっしゃよっしゃ」(コロコロ)

クロヌシ:(コロコロ)今度は成功。外したぞ。

GM:外した? では鉄の扉が現れる。

フローラ:どうする? コマンド、たたかう。――コンコンとノックしたりして。

ガルフ:そんな不用心なことするんだ。

フローラ:しないわヨ。誰か調べてよ、扉。

ティンベル:(コロコロ)はい、失敗。

ウィル:こいつ本当に役立たずだぞ(笑)。

フローラ:アタシ成功。

GM:鍵はかかっていない。

クレリア:「すずちゃんは下がってなさい。……私も下がろ」

ラズリ:(クレリアを引っ張って)「あんたは前に出るの!」(ラズリとクレリア、前へ)

クレリア:「引っ張らないで、服が伸びる」

ガルフ:がちゃん(と扉を開ける)。
     で、こう扉を引いて……オレの姿は扉の後ろに隠れるようになるわけだ(笑)。
     向こうからはラズリが見えるんだな。

ラズリ:ひー?(笑)

クレリア:「この人、正義の味方を名乗る資格ないような気がするんですけど……」(あきれてる)

ガルフ:「違う! 扉が重いからこうやって一生懸命引いてるんだ(笑)」

ラズリ:中は何なの?

GM:中は結構広い部屋で、棚にハチミツがだーっと並んでいる。倉庫だね。

クロヌシ:ハチミツ? 瓶に入っているのか?

GM:瓶に入ってる。

フローラ:なめたら体力回復しない?

GM:しない。
   真ん中あたりに村の若い衆が座っている。
   で、一番奥に座っていた2人が立ち上がって「なんだお前ら!」ときたもんだ。この2人は武装してるよ。
   そして、村人の1人が「何か騒がしいからジョニーだと思っていたのに……」
   ――ジョニーって言うのはさっき逃げた2人の男の内の1人ね。

ガルフ:(ずいっと前に出て)「お前ら、悪霊だな!」

クレリア:「人間でしょうが(笑)」

クロヌシ:「この、阿呆が」

ラズリ:「ガルフ、行ってらっしゃい」

クレリア:「止めないんですか?」

ラズリ:「こういうときは取り敢えず戦って――」

クロヌシ:ちょっと待って、ハニーラ村の若い連中だって分かったのか?

GM:セカラシカがいたでしょ。

ラズリ:いたの? この娘。

GM(忘れてるよ……)で、武装した2人が剣を構える。こいつらは村の連中じゃないらしい。そうだな、子分A、Bとしておく。

フローラ:セカラシカを『隠匿』。

ラズリ:隠すなあ!

クロヌシ:村の連中だって分かったのなら取り敢えず攻撃を止めよう。

ウィル:(セカラシカに)「これはなんだかよく事情がわからんのだがどういうことかね?」

セカラシカ:「わしは何も知らんのじゃ〜」

ラズリ:訳知り顔だね。

ウィル:では、村の連中に話しかける。

子分A:「黙れくそじじい!」

GM:と言って斬りかかってくるよ。

ガルフ:「貴様らやっぱり悪霊か!」

クレリア:「人間でしょうがぁっ!」

ガルフ:「ゴー! ポチィッ!!!」
 


ガルフ必殺技の「ため」。

ラズリ:カムイナカムラを構える。

ウィル:剣を準備。

クロヌシ:いきなり必殺技

     「妖刀サイソニック疾風怒濤!!!」(ゴロゴロ)ダメージ17点!

GM:なんとっ! ……子分Aはいきなり気絶(笑)。
 


GM:それではクレリアに攻撃だ。(コロコロ)──当たったよ。

クレリア:(コロコロ)──サーベルで受けました。

フローラひゃーっはっはっは。 

クレリア:そのウケるじゃありません!!

ガルフ:あ、なるほど(笑)。
 


ガルフ:んっふっふっふ。

    「行くぜぇっ! ラァァッシュ・ドォォッッグゥッ!!!」 
    (ゴロゴロゴロ)ダメージ29点!

GM:それはもうばっふ〜んって感じだな(笑)。──子分Bは死んだよ。

ラズリ:困ったぁ〜(笑)。

クロヌシ:気絶したヤツにとどめを刺す。

クレリア:「やめなさい!」


第一話
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