クロヌシ:で、どうする? ガトーさん。
フローラ:刀抜けないの?
GM:髪の毛が巻きついてて抜けないよ。(ふっふ〜ん、そう簡単に情報教えたるもんかい)
フローラ:じゃ、本人に直接聞いてみよう。霊媒、霊媒。
GM:(はううっ)
クレリア:霊媒使うみたいですけど、いいんですか?
GM:い、いいよ(……どーしよー)。
<霊媒>は見事成功し、ガトーの幽霊が呼び出された。
クロヌシ:「あの襲って来た連中は何者だ?」
ガトー:『……私にも分からない』
ティンベル:いくつ質問できるの?
フローラ:1分に1つで5分だから5つよ。変なこと聞かないでよ。「あなた誰ですか?」とか。
クロヌシ:「この刀は何だ?」
ガトー:『その刀は私の……私の娘……だ』
クロヌシ・フローラ:「娘?」
クロヌシ:「娘ってのはどういうことだ?」
ガトー:『(沈黙)』
フローラ:「刀として生まれたってこと? それとも姿を変えたってこと?」
ガトー:『娘は……姿……変えた……』
フローラ「どうすれば元にもどるの?」
ガトー:『分からない。だから調べていた……』
GM:これで5つか。ガトーの姿は消えていく。最後に一言。
ガトー:『娘を……頼む……。どうか……(消えていく)』
フローラ:さて、何が分かった?
ラズリ:その刀がとても大事なもので、奪われそうになったら守らなくちゃいけないってこと。
クロヌシ:義理はないな。
ラズリ:あるでしょ! 命の恩人なんでしょ?
クロヌシ:まあ、そうだが……。あ、死体は丁重に葬るぞ。
フローラ:とにかく。その刀、ガトーさんの形見になっちゃったんだし、奪われていいことがあるとも思えないし、絶対死守ってとこね。
GM:えっと、日も暮れてきたんでそろそろ──
ラズリ:宿屋に泊まる〜。
グレン:オレ、「恐竜の卵」亭な。
フローラ:1泊いくら?
GM:15バール。
フローラ:それなら泊まれるわね。
GM:全員「恐竜の卵」亭でいいのね。
部屋割りは、ラズリ&アユモ、グレン&カレン、フローラ&クロヌシ、セイア&クレスト、ティンベル(ひとりで。暴れなくちゃいけないから──らしい)が2人部屋。クレリアだけが1人部屋となった。
GM:で、夜もふけてきた頃。(コロコロ)クレリア、君の部屋に襲撃があります(笑)。
クレリア:あのー。
GM:よりによってひとりだったねえ、君は(と言いながら暗殺者のコマを出す)
クレリア:あやしいー(笑)。
GM:では、窓から暗殺者のおでましだ。3人ね。
クレリア:目、覚ましていいですか?
GM:ヴィーが騒ぐから起きてもいいけど……鎧着てないよね。
フローラ:ネグリジェだし。
クロヌシ:スケスケだし。
クレリア:ちがいます!
不幸にもひとりだったクレリア。<持続光>を放ちつつ叫ぶが、誰にも聞こえない。
<盾>を全力でかけ、剣を抜いて応戦するが──
GM:ここで暗殺者のひとりがガス噴出。
クレリア:ガスぅ!? (コロコロ)ああ、抵抗失敗してるぅ。ヒーローポイント消費して、ヒーローアクション「幸運」を使います。「神の御加護をっ!」(コロコロ)成功してます!
GM:んじゃ、ここで全員判定して。成功したらヴィーのテレパシーが届くことにする。クレリアがピンチだということが分かるよ。
ラズリ:起きたけど……。問に合わないよね。
GM:確かに。じゃ、クレリア、がんばろうか(笑)。(コロコロ)ほ〜れ、攻撃当たってるぞ。
クレリア、大ピンチ!
と、そこへっっ!
GM:窓を突き破り、高笑いと共に現れる影ひとつ!(コマを置く)
一同:こ、こいつはっ!(笑)
クレリア:赤いマスクに「明鏡止水」の文字入りマントぉ!?
GM/謎の男:「天呼ぶ! 地呼ぶ! 人が呼ぶ! 悪を倒せと轟き叫ぶ! 正義の怪傑、ジャスティスレンジャー──参上!」
一同:(爆笑)
クレリア:ええと、その声に聞き覚えは──
GM:ありまくり(笑)。で、ジャスティスレンジャーはボコボコボコッと暗殺者を倒すと、くるっとクレリアの方を向き──
ジャスティスレンジャー:「大丈夫かね、お嬢さん」
クレリア:(冷めた声で)「ええ、おかげさまで。ありがとうございました。ところでガル──」
ジャスティスレンジャー:「うんうん、何も言うな」
クレリア:「いえ、だから、あの……」
ジャスティスレンジャー:(聞いてない)「また会うこともあるだろう。もし君が、正義の道を歩むのなら! ではさらばだ! はーはっはっはっはっはっ!」(マントをひるがえし去っていく)
クレリア:「待ってください! 窓の弁償代〜!」
クロヌシ:で、そのころ部屋に着くのな。「どうしたクレリア!」
ラズリ:「うるさいわよ──って誰、この男。しかも3人」
グレン:「顔に似合わずよくやるな」
クレリア:「こんな怪しい連中知りません!」
GM/アユモ:「ラズリさん、ラズリさん、窓壊れてますよ」
ラズリ:「まあ、激しいのね。ぽっ」
クレリア:サーベル持って立ってるんですけど。
オペリオ:♪でもネグリジェだし(笑)♪
ティンベル:スケスケだし(笑)。
クレリア:……怒りますよ。
GM:ま、おふざけはこのぐらいにして──
ラズリ:何があったのか聞く。
クレリア:じゃあ、かくかくしかじかと話しながら縄でこいつらを縛ります。
GM:あ、縛ると溶けてなくなる。
クロヌシ:あら?
クレリア:何も残らないんですか? サイフとか。
GM:黒い全身タイツくらいかな。3つ。
クレリア:なんの役にも立ちゃしない。
オペリオ:♪もらっとこう♪(←すごくうれしそう)
ラズリ:でも溶けるって?
グレン:液化して気化したんだろ。
GM:そ。
ラズリ:気持ち悪ーい。──刀は?
クロヌシ:俺が持ってる。無事だ。
クレリア:それにしても、何だったんでしょうね、こいつら。それからガル──じゃなかった、ジャスティスレンジャー……。
ラズリ:不気味ねぇ。
クロヌシ:刀を狙ったのか。クレリアを狙ったのか。それとも別の目的があるのか。
一同:うーん、分からん。
「何か分かりましたか?」
「カーディナルでまた戦闘がありました」
「その報告はすでに受けています」
「それが……G−0に続いてG−7を捕捉したと……」
「なに、0と──7だと?」
「おや、戻ってきてたんですか?」
「それより、今の話は本当か?」
「ええ。G−7は別行動を取っているようですが……」
「ふふふ、まさか最強と呼ばれたふたりが同時に見つかるとはな」
「言っときますけど、あなたに譲るつもりはありませんからね。──彼らの次の目的地は?」
「はい、ストロンシャンです」
「魔導都市ですか……」
「そいつはちょうどいい。ロートシルトが例の計画を実行中だ」
「では、あなたに任せます。くれぐれも、殺したりしないように」
「私は、お前ほど残酷じゃないよ」
「…………。では、予定通りに」
