GM/土地神:「ドリード様を返せ!」

グレン:「ドリード?」

GM:ロートシルトの横にいるタコの名前だ。

ラズリ:ロートシルトの仲間じゃなかったんだ。

GM:違うよ。人質として捕まった【水】の一族の大臣だ。
   ついでに説明しとくと、一族の王である海皇は死亡、その娘である姫君は行方不明になっている。

クレリア:やっぱりタコなんですか?

GM:ちがうよ。王の家系は人間の姿をしているのが普通なのだ。人魚のような姿に変身することもできるけどね。

フローラ:で、そのタコ大臣を盾にしてるわけね、ロートシルトは。

GM:んー、ナイフを突きつけてる──ね。

オペリオ:♪動くとこいつの命はないぞ!♪(←お前が言ってどーする)

クロヌシ:「ふん、姑息な手を使いやがって」

GM:(むかっ)手に持ってたナイフを投げつける。

クロヌシ:(刀ではじき返して)「阿呆が」

ロートシルト:「──ラズリちゃんって言ったっけ。寝返るなら今のうちだぜ」

ラズリ:「寝返る?  なんで?」

ロートシルト:「……今からお前たちは全滅するからだ」

クロヌシ:「ほおぅ、ほざいたな」

ラズリ:「で、寝返ったら何がついてくるの?」

フローラ:胸(笑)。

グレン:「けっ、ふざけるな! そういうことを言うヤツに返す言葉はひとつ!」

フローラ「覚えてろよ〜!」 

一同:ちが〜う!(笑)

ラズリ:「で、何がついてくるの?」

ロートシルト:「胸」

ラズリ:(ぷちっ)テレポートして斬りかかる!(コロコロ)当たってる。

GM:(あっさりと)手で止めた。

ラズリ:止めちゃったか。……手ぇ?

GM:そ。かぃんという音がして、それと同時に腕が剣に変わる。

クレリア:武器の手!

GM:返す刀で斬ってあげよう。(コロコロ)当たってる。

ラズリ:よけないもーん。

GM:(あ、そうか。「反射」できるの忘れてた)『魔浄扇』ではじかれるのか。
   ……じゃあ、「おっと手がすべった」って言ってドリードをすぱっと──

グレン:ちょっと待て。
    ヒーローアクション「こっちだぜ(高速移動)」でロートシルトに近づいて止めるぞ! ぶん!(移動する音──らしい)

GM:じゃ、どっちが速いか敏捷力の即決勝負だ。

グレン:(コロコロ)

GM:(コロコロ)余裕でこっちが勝ってるね。ドリードは真っ二つになる。君がつかんだのは下半身だけのようだ(笑)。

グレン:ちっ。──じゃあ、にっと笑ってからその下半身を横に放り投げる。

一同:うっわー!

クレリア:そんな土地神たちの神経を逆なでするようなことを……。

グレン:これがほんとのさかなで……。

クレリア:…………。

GM:ぷっつんきた土地神たちが突撃しようとする。──が、バリアーにはじかれる。

クレリア:またロートシルトですか?

GM:いや、アユモだ。

ラズリ:え……?

土地神:「なんだ貴様!  邪魔をするな!」

アユモ:「今飛び込んだら危険です! 返り討ちにされるだけです!」

土地神:「黙れ!  貴様あやつの──魔族の味方をするつもりか!」

アユモ:「!!!

一同:「!!?

グレン:「ま、魔族だとぉ……?」

クレリア:「魔族って……」

ラズリ:「魔族って……なに?(笑)」
 


GM:魔族と人間の間に生まれた子供は『魔族ハーフ』と呼ばれ、『呪われた子』として迫害されることが多い。
   (だからグレンも正体は隠しているってわけだ)

ラズリ:「……ホントなの?」

アユモ:「ボクは……ボクは魔族です。違う世界の……住人なんです」

ラズリ:「そう……だったんだ……」

グレン:(ロートシルトに向かって)「てめーに恨みはねえが……とにかくお前は気にいらねえ!」
     ──ああ、恨みはないと言っときながら……(笑)。

GM:ロートシルトもにっと笑って、ドリードの上半身を反対側にぽいっ!(笑)

グレン:「とりあえずお前は死ね!」背後に回り込みながら『冥界の炎(ホゥ・トファー)』!

GM:(コロコロ)かわして『かまいたち』!  風の刃をくらえ!

グレン:(コロコロ)なんの、かわしてる。

GM:じゃあ、その後ろにあった奇妙な装置に当たる。装置は半壊し、上の水晶球の回転が速くなる。

クレリア:?

クロヌシ:ロートシルトはこっちに背中を向けてるな。(コロコロ)当たってる。

GM:よけに修正がつくから──ああ、その攻撃は当たってる。

クロヌシ:「切り」の23点だ。

フローラ:クロちゃんに<エネルギー封印壁>ね。

オペリオ:♪紫外線掃射装置〜!  ……言ってみただけ♪

一同:(笑)

ラズリ:テレポートして攻撃。(コロコロ)うん!

GM:(コロコロ)ありゃ、くらってる。愛の攻撃を(笑)。

ラズリ:愛じゃない〜!(コロコロ)12点。

ティンベル:10メートルも離れてないよね。飛び蹴りだ!

GM:うをっ!

ティンベル:(コロコロ)でもはずれ。

クレリア:一歩踏み出して、呪文の集中。

クロヌシ:で、俺の2回目の行動だな。普通の攻撃からのキャンセル必殺技。

GM:(コロコロ)それは「受け」てる。

クロヌシ:じゃあ意味がないな。

GM:『瞬間移動』して、オペリオのそばへ。

クレリア:瞬間移動までできるんですか。

ラズリ:オペリオのそばって……やばいんじゃない?

クロヌシ:大丈夫、俺が近くにいる。
 


グレン:初めての呪文だな。ちょっとドキドキ。
    地の底よりいでし魔界の妖虫 汝が敵は我が敵なり
    『妖蟲粘糸(モースライア)』! 

一同:モスラ〜ヤ、モスラ〜。

GM:動きを封じる呪文だね。(コロコロ)ぎりぎりよけてる。

グレン:仕方がないからこのターンは移動しよう。

クロヌシ:フェイントかけるぞ。(コロコロ)マイナス5の成功。

フローラ:することないから、呪文の準備でもしとこう。聖典の666ページを開いて……。

クレリア:なんかいやーなページですね。

GM:次、オペリオだよ。またなんかするの?

オペリオ:♪フランクフルト、一本しょ〜ぶ!♪

クレリア:ものすごくイヤだけど、タコ大臣の上半身と下半身の回収に行きます。なんとか生き返らせてあげないと……。
     あ、その前に『ウィスプクラスター』! 

GM:(コロコロ)効かないよーん。

ティンベル:両手で起き上がりながら飛び蹴り!

GM:(コロコロ)それもよけた。

ティンベル:ちっ。

GM:こっちの攻撃だな。ティンベルに両手刃の2回攻撃! 全力攻撃じゃないよ。攻撃回数増加だ。

クレリア:いやなヤツ〜。

ティンベル:1回目食らって、2回目受けた。そのまま離さずに関節をきめる。

一同:よっしゃー!(笑)

クロヌシ:よっし、キャンセル必殺技いくぞ。さっきのフェイント忘れるなよ。

GM:そーだったね。(コロコロ)ああー!(「よけ」に失敗した)

クロヌシ:ここから必殺技につなぐ──(コロコロ)失敗してるー!

グレン:ヒーローポイント余ってないか? 「幸運」で振り直すんだ。

クロヌシ:じゃ、「幸運」で振り直す。ここで外すわけにはいかんのだー!!! 

オペリオ(腰の布に手をかけて)これを外すわけにはいかんのだ〜!♪ 

一同:外すなー!(笑)

クロヌシ:(コロコロ)必殺技発動! さ、5連発食らえ!

GM:なんの〜!(コロコロコロ〜)
 


グレン:イニシアティブは7!  こっちからだな。ロートシルトの番になる前に決着をつけてやるぜ!
   闇に住まうもの 古の盟約に基づき その力を行使せよ
   『睡魔地獄(カトゥ・マーズ)』 

GM:こんなとこで眠ったら、格好悪すぎる。(コロコロ)うん、耐えてる。

クロヌシ:はっはっはっ。もう一発食らえぇ!

GM:うわー、うわー(コロコロ)よおおっし!  よけてるよけてる!

クロヌシ:くそっ。

クレリア:オペリオさんの番ですよ。──今度は何するんです?

オペリオ:♪んー、バリアーに向かって「おれは無実だ〜!」

一同:(笑)

グレン:毎ターン毎ターン変なことしてるな……。

クレリア:見てて飽きませんね。

オペリオ:♪ところで、おれの服って腰の布1枚だけなんだけど……、全身タイツ3枚もどこに隠してるんだろ?♪

ラズリ:ど、どこって……(爆笑)。

クロヌシ:次、ラズリだぞ。いつまで笑ってるんだ。

ラズリ:だって〜。くくく……(コロコロ)攻撃、はずれ。

クロヌシ:笑ってばかりいるからだ。

クレリア『ウィスプクラスター』! 

GM:ダメージ通らない。

クレリア:……よっぽど防護点高いんですね。

ティンベル:こいつの鎧ってどんなの? 服なんだっけ?

GM:普通の革の服だよ。ただ、君は触ってるから分かるけど、体が金属な感じだ。

ティンベル:じゃあ、関節技で簡単に折れそうだね。でも離したら逃げられるし……。
      よし、コンビネーションで後ろ回し蹴りから回し蹴り!

GM:(コロコロ)うをを、よけてる。やりー!

グレン:くそ、あっちの番だ。

ラズリ:でも手をつかまれてるから瞬間移動できないんじゃない?

GM:(ふふふ)腕を切り離して『瞬間移動』だ!  装置の上にひゅん。

ラズリ:あ、そうきたか!

GM:それではみなさん、逃げさせていただきます(笑)。

クロヌシ:捨てゼリフとかないのか?

GM:あ、やっていい?  やっていい?  それじゃあねぇ──

ロートシルト:「だから男は嫌いなんだー!」(そう言って、姿を消す)

一同:(爆笑)

グレン:だからときたか……。

クレリア:それじゃ、タコ大臣の『復活』いきますね。
     神よ 我がうちに眠る力 全て解き放ちたまえ── 

GM:それってなんか、力使い果たして死んじゃいそう。

クレリア:(コロコロ)成功してます。ほんとは1時間ぐらいかかるんですけどね。

GM:そんなにかかるの?  困ったな……。

クレリア:どうしてです?

GM:さっき、装置が壊れたって言ったよね。──それで神殿全体が揺れ始めている。

ラズリ:ねえねえ、さっきから装置装置って言ってるけどなんの装置なの?

GM:(無視して)下からも爆発音が聞こえてくる。で、土地神のひとりが「海底宮が崩壊するぞ!」と。

クレリア:やばいですね。早く逃げましょう。

グレン:どうやって逃げる?  タル戦艦まで戻るか?

フローラ:とりあえず神殿の外に出よう!

クレリア:遺体をかかえてすてててと……。

GM:神殿の外。君たちの前をこの人がすたたたたたと走り抜ける。

一同:ジャ、ジャスティスレンジャー!?

GM:そして、海の中へざぶーん!

ラズリ:おそーい!  何やってたのよ!

クレリア:……登場するタイミング間違えたんですかね。

GM:ま、そんなとこかな(ほんとは全然違うけど)。

グレン:あ、そーだ。「泡」に包まれるアイテムがあったんだった。これで脱出しようぜ。

クレリア:そんな物があったんですか。いくつあるんです?

グレン:十個だ。足りるだろ?

ラズリ:バティは?

GM:だっこしてあげて。そーすりゃ大丈夫だろ。

グレン:じゃ、行くぜ!
 




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