GM:さて、砂蟲を退治したおかげで、君たちの待遇はアップする。

一同:やりぃ!

GM:ただし!  ガルフは今日もオールこぎね(笑)。

ガルフ:もうイヤだぁー!(魂の叫び)

エクス:「いやぁ、英雄だぜお前ら。さすがだな、親友!」

クロヌシ:「誰が親友だ、誰が」

GM:やがて、ガトーさんのいたザムーム族の集落が見えてくる。

フローラ:懐かしいなぁ。ひょっこりガトーさんが出てきたりしてな。

GM:んなワケあるかい。

ティンベル:分かんないよぉ。双子の兄がこっそり入れ代わって生活してるかもしれないじゃない。

ラズリ:それは……誰のことを言ってるのかな?(笑)

GM:そろそろ到着するよー。

GM:エクスたちの船は2日ほどここにいるそうだ。

フローラ:出来ればその間に探索を終えたいもんだな。

ラズリ:「おじさん、またねー」

エクス:「お嬢さんは大歓迎だよ」
 


フローラ:確か右に行ったら発掘現場だったな。

クロヌシ:左だろ?  左に行ったら発掘現場だ。

フローラ:左は商店街だろ?  右だって。

クロヌシ:商店街は右だ。左が発掘現場。

フローラ:右だ。

クロヌシ:左だ。

ガルフ:……どっちなんだ?

ティンベル:真ん中進んじゃおうか(笑)。

ラズリ:やっぱり知力が高い方が正しいんじゃ……。
 


GM:発掘現場に着いたよ。

フローラ:やっぱりオレが正しかったな。

GM:あれから5年も経ってるからねぇ。発掘もずいぶんと進んでいて、君たちの目の前には超巨大な空中要塞がその姿をさらしている。

ラズリ:おっっきいねぇ……。

GM:フローラ、君がストロンシャンで見た『ホフヌング』の空中要塞よりはるかに大きいよ。

フローラ:ふぁーっはっはっはっはっはっ、勝ったな。

ティンベル:もう発掘は終わってるの? それとも私たちが手伝わないといけないのかな?(笑)

GM:発掘はあらかた終わったんだけど、いざ終わってみると「こんな巨大なものどーしようか……」ってことになっている。
   動かし方もよく分からないしね。

フローラ:とりあえず中に入ってみようか。──内部構造とか分かる?

GM:知力での判定に成功したらなんとなく分かる。あと月の民であるクロヌシにも分かるかな。ふたりで協力して調べてくれ。

ティンベル:ふたりの初めての共同作業は──

ガルフ:ケーキの入刀。

ラズリ:うわーい、やっぱりそうだったのね(笑)。

クロヌシ:お前らな……。
 


フローラ:コントロールパネルをいじってみるか。──何か分かる?

GM:操縦法はいたって簡単。浮上、降下、着陸、前進、旋回ができる。あと主砲発射ね。

ガルフ:よし、主砲をジャスティスキャノンと命名しよう(笑)。

フローラ:お前は居住区にでも行ってろ!

ガルフ:オレにも「発進」の掛け声やらせてくれよー。

クロヌシ:それじゃ──そろそろいくか。

男性陣:(胸に当てた手をばっと上に挙げて)空中要塞アラバスター、発進!!! 

ガルフフローラちゃーんちゃーちゃちゃーん
         ちゃちゃちゃちゃっちゃちゃーん♪(とヤマトのテーマを口ずさむ)

GM:タル戦艦の時と何も変わっちゃいねえ……。
 


ガルフ:何かあっさり手に入ったな、これ。

ラズリ:そうだね。もうちょっと何かあると思ってた。

GM:下を見ると、エクスたちの船が君たちを待っている。

ラズリ:照準、真下の船!(笑)

ティンベル:やっぱり威力は試しておかないとね。

GM:こーらこらこら。

ラズリ:「あたしたちは空中要塞に乗ってく」って伝えた方がいいよね。

ティンベル:手紙を落とせばいいんじゃない? ……風で流されるか。

GM:ブラジャーエンジェル様が持っていけば?

ラズリ:天使のように舞い降りて? (両手を広げて)「ホホホホホ、文を持ってきたわ、文を」

ガルフ:「……やるのか?」

ラズリ:「やるかー!  ガルフぅ、あんたが行きなさぁい!」(蹴り落とす)

ガルフ(つぶれたカエルのようなポーズで)あぁーれぇー!」(落下していく)

フローラ:「ここ、空中……」

ガルフ「心、配、御無、 用!
     シフト・イン・ジャスティース! きらーん!」

フローラ:「をを、空中で変身を!」

ガルフ:「でも飛べないの(笑)。ジャスティスレンジャぁぁぁぁぁぁれぇぇぇぇぇぇぇぇ……」
 


GM:さて、どうするのかな?

ラズリ:えーとね、さっき伏線張ってたエメラルドの西の氷の神殿に行って、捕らわれている【火】の土地神を助ける。

ガルフ:こらこら、そこまで言ったらGMがいじけるだろ。展開はばればれでも、黙ってついて行かなくちゃ(笑)。

GM:………。

ラズリ:さあ、エメラルドの西へレッツゴー!

GM:はい、分かりましたぁ……。
 


ティンベル:わぁい、海だ(笑)。

GM:そこまで西には行かないって。エメラルドの都から西へ──どのくらいかなぁ? 砂が氷原に変わり始めて、やがて凍りつい
   た神殿がひっそりと建ってるのが見えてくる。

ガルフ:「神殿上空に到着。主砲発射準備!」

フローラ:「するな!(蹴り落とす)」

ガルフ「あぁーれぇー!」(つぶれたカエルのようなポーズで落ちていく)

フローラ:「さ、着陸しようぜ」
 

ガルフ:「結構寒いなぁ」

ラズリ:「防寒着なんか用意してないよ」

ガルフ:「ま、ハートが熱いからいいか」

ラズリ:「そうだね」
 


GM:見覚えのある、真っ白い空間が広がっている。

一同:またかぁ!
 

:『汝は何者か』

ガルフ:「ガルフ=プルーシャン。十二使徒のひとりだ。ただし下っぱ(笑)」

:『汝が心の炎は何色か』

ガルフ:「聞くまでもない。熱く燃えさかる!」
 

:『汝は何者か』

クロヌシ:「クロヌシ=オオトモ=ラ=ソウリン。月の民の侍だ」

:『汝が心の炎は何色か』

クロヌシ:「冷たく燃える、
 

:『汝は何者か』

フローラ:「ファン=ルーン。姓がファン。名がルーンだ」

:『汝が心の炎は何色か』

フローラ:「言うなれば、。──今までオカマだったしな(笑)」
 

:『汝は何者か』

ティンベル:「地の民の小娘にすぎない」

:『汝が心の炎は何色か』

ティンベル:「もはや消えてしまった……」
 

:『汝は何者か』

ラズリ:「森の民の族長の孫にして巫女のラズリ=ルルー」

:『汝の、真の姿は何者か』

ラズリ:「あたしは……(しばらく悩んで)この世界を救いたい……それだけです」

:『汝が心の炎は何色か』

ラズリ:「森を象徴する

:『汝は、我らを受け入れることができるのか』

ラズリ:「やってみせましょう──使命なら」




リプレイ第二部目次