MOND REPLAYV

  てなわけで、フローラ(♀)のお家である。
 

リューセ:「今何時ぐらい?」

GM:「夜の8時ぐらい、かな」

ゼナ:「フローラちゃん、いる〜?」

サリース:「ゼナ、一応あんたより年上なんだからね」

アルバス:「そうそう、30歳以上年上」(←それはフローラ(♂)の方)

ユンケ・ガンバ:「「フローラ君、いるかね?」」

ゼナ:「いきなりえらそ〜(笑)。そっか! 一番年上なんだっけ、この2人」

リューセ:「ぴんぽ〜ん♪ (チャイムの音) フローラちゃんいますかぁ?」

GM:「お母さんが出て来て、『あらいらっしゃい』」

リューセ:「こんばんわー」

GM:「『ちょっと待っててね』と言って奥に引っ込むことしばし。ぱたぱたとフローラが出てくる」

GM/フローラ:「『何か用?』」

ユンケ・ガンバ:(にゅっと二匹そろって手をのばす)

GM/フローラ:「『?』」

ゼナ:「ご、ごめんなさい。気にしないでください」

リューセ:「とりあえず昨日のことを聞こうかな〜」

サリース:「激しかったの?」

GM:「赤面するぞ、そんなこと聞くと」

ユンケ・ガンバ:(2匹そろって頬を赤らめる)

ゼナ:「なんでユンケとガンバまで?(笑)」

リューセ:「とりあえずいろいろ聞いてみる。どこで知り合ったの、とか。付き合って何年、とか。今どこにいるの、とか」

ゼナ:「全員でそういうこと聞くんですか?」

サリース:「いや、リューセに聞いてもらいましょ。あたしたちは離れとくね」

リューセ:「彼、何て名前なの?」

GM/フローラ:「『……ランディ』」

サリース:「それって……。はぁぁ、そういうことね……」

リューセ:「どこに住んでるの?」

GM/フローラ:「『知らない。教えてくれないし。いつも向こうから会いにくるの』」

リューセ:「聞いたことないの?」

GM/フローラ:「『聞くと怒るから……』」

リューセ:「次はいつ会うの?」

GM/フローラ:「『分からない。向こうから連絡してくるから』」

リューセ:「うーん……。――あ、そうそう、2人の思い出をつづったビデオがあるんだけど(笑)。部屋は確か308号室だったかしら。はい、おみやげ」

ゼナ:「いらないと思う、そんなの」

リューセ:「楽しんでね」

サリース:「あ、あたしも欲しーなー」
 

 をいをい……。
 

GM:「とそのとき! 2階の方からパリーンとガラスの割れる音がする」

リューセ:「下着ドロボウよ、きっと」

アルバス:「ちっ、ばれたか!」

ゼナ:「あんたかーい!」(裏拳でツッコミ)

サリース:「上を見上げるよ」

GM:「こっち側は何ともなってない。裏の方みたいだね」

リューセ:「それは2階に行ってみるけど?」

GM:「中に入ろうとするとフローラが止める」

リューセ:「あ、ひょっとして、今中にいるの?」

GM/フローラ:「『い、いないよ。いないいない』」(首をぷるぷる横に振る)

リューセ:「あやしいよ、きみ。――あ、そだそだ、発信機!」

アルバス:「誰につけたんだ誰に。つけたのはあの襲ってきた男だろ」

リューセ:「でも反応あるよ、ほら」

一同:「???」
 

 発信源をたどっていくと――
 

一同「ユンケかぁー!!(爆笑)」

サリース:「何てベタな展開……」

ゼナ:「それより早く家の中へ」

GM/フローラ:「『ち、ちょっと待ってね。今散らかってるから、ね。ここで待ってて。ね?』」

リューセ:「目配せ。家の周りを包囲せよ!」

サリース:「じゃ、裏口に回ろっかな」

ゼナ:「それじゃ、ボクたち帰りますね」(そう言って裏へ)

リューセ:「ビデオの続きあるから。楽しみに待っててね〜」

GM:「ホントに友人か? お前ら……」

サリース:「リューセって……実はあたしよりずーっと鬼畜かも……」
 

 GMに言わせりゃみんな鬼畜だと思うぞ……GMも含めて。
 

ユンケ・ガンバ:「「虫ケラもいるよ〜」」

ゼナ:「文字通り虫ケラなのね(笑)」

GM:「さてさて、裏に回った人は『心攻撃』で判定するのだぁ」

サリース:(コロコロ)「やったぁー100ぅ!」(超巨大ファンブル)

GM:「それは……間違って隣の家を覗いたのかな?」

サリース:「わぁおぅ! ス、スゴイかも……」

ゼナ:「何を覗いてんですかぁ!(コロコロ) ボクも判定失敗ぃ。ついついサリースさんの方に行ってしまう。『サリースさん、何やってるんですか! そっちは違いますよ!』」

サリース:「ほらほらゼナ、あんたも覗いてみなさいよ。すごいから」

ゼナ:「サリースさーん」(あきれてる)

GM:「2人とも失敗したってことは――何も分からない(笑)」

リューセ:「役に立たない〜」

サリース:「ああ〜何でこんなときにぃ〜」

ユンケ:「わたいも裏に行ってる〜。(コロコロ)成功してるよ」

一同:「おおお……!」(感嘆)

GM:「屋根づたいに逃げていく目つきの悪い男――ランディの姿が見えた」

アルバス:「でも……お前らユンケの言うこと分かるのか?」

サリース:「あ……」

ゼナ:「ボクは分かります! ……何となくだけど」

ユンケ:「なら何も言わずに後を追うだわさ〜」

ゼナ:「それじゃ分からないだろ〜! ユンケ〜どこ行くんだよぉ!」

サリース:「ひょっとしてランディを見つけたのかしら」

GM:「で、ユンケに発信機がついてるから後を追うことができるわけだね(笑)」

一同:「ナーイス!」



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