DAY4 【幸福の行方】 05


GM:チャーリー、セバスチャンが金様から電話があったことを伝えてくるよ。

ここにいない金太郎:キム様。

ここにいないトム:きん○まから電話な。

ここにいないマコ:きんちゃま。

チャーリー:金ちゃんはなんと言ってマシタ?」

セバスチャン:「即行で調べろ、と」

チャーリー:「……何をデスカ」

金太郎:セバスちゃんの素性。

セバスチャン:「殺人がどうとかケイ様がどうとかおっしゃっておりましたぞ」

金太郎:セバスちゃん使えん。

GM:使えるNPCはダメです──TRPG基本講座。

チャーリー:「セバスチャン。ボクの頭の回転は知っているデショウ? それだけでは何のことやらデスガ」

セバスチャン:「えー……確か……『別荘でいったい何があったのか、わいら何や記憶喪失とかなってて、覚えてへんのですよ。それで、何があったのかなーと』とおっしゃっておりました。『チャーリーに、調べとくよう伝えてもらえませんかね、その辺のこと。今度は即行で』とも」

チャーリー:金ちゃんが記憶喪失なあたりって、ボクも記憶喪失だったのでは?

GM:チャーリーも記憶はないよ。

チャーリー:了解。……調べるからには新聞とか第三者の情報を漁るだろうし……具体的な行動はまた後として。

金太郎:……即行でやで、チャーリー。

チャーリー:「では次。ケイさんがどうとかはどういうことデスカ? ケイさんに何が?」

セバスチャン:「……おっと、もうこんな時間ですな。広島行きの夜行が出てしまふ」(視線をそらしながら)

ここにいない利迎院:イメージ的に夜行急行とか使ってそうだな。座席指定の。

GM:ちゅーか、まだ昼前とかなんだけどね。

マコ:バスだったり。

金太郎:青春18切符。

チャーリー:「セバスチャン、骨折した足を抱えて夜行に乗りたいデスカ?」 ──へらへらと笑いながら木刀でも手にしつつ。

セバスチャン:「なんじゃあ、ワレ。やるんかコラ」(ゆっくりとグラサンをはずすセバスチャン)

利迎院:……グラサン、しとったか?

金太郎:やっぱ絡みづらいキャラや。

利迎院:それは瀬蓮殿に絡みづらいということだな?

金太郎:そらそうやろう。

GM:えー、そんなことないよう。

チャーリー:「……セバスチャンがそこまでして隠そうとすることなんデスネ?」 襟のボタンを外して動きやすくなったりしとこう。
セバスチャン:「……ボッチャマノタメナノデス」(カクカク)

金太郎:急にロボットしゃべり。

チャーリー:「ボクは知らなければナラナイ。…そう思えてならないのデスヨ」 じり、と足を動かしていつでもすぐ動けるように。

セバスチャン:(左足を一歩引いて)「ケイ様とぼっちゃまの運命の恋の悲喜こもごもについて、セバスちゃんの口からは何も言えませぬ」

チャーリー:(しばらくの間の後)「運命なんて、決めつけられたくアリマセン。いえ、そもそもボクとケイさんは、運命を感じる段階でもアリマセン。…それとも、運命にしたいのデスカ」 左足を前、両手で木刀を持って脇構えでじりじりと距離を詰める。

セバスチャン:「いえ、もう全ては終わったこと。終わる運命にあったのでしょう」

GM:(プレイヤーEのキャラが人から話を聞きだすときって、いつも力ずくのような……)

チャーリー:「……終わった? それはどういうことデスカ」

セバスチャン:「……全ては金様にお話しました。セバスちゃんの口からはこれ以上は……」

利迎院:話しておっては新幹線に遅れるからな。

GM:そのとおり。

マコ:仕方ないので体に聞くのか。

チャーリー:「……分かりマシタ。ボクは今すべきことをしましょう。そして、金ちゃんから聞きマショウ」

セバスチャン:「……それがよろしいでしょう」

チャーリー:「ただし。……終わったかどうかは、まだ決めていないつもりデス。……セバスチャンには心労を増やすばかりで申し訳ないデスガ」

トム:終わったかどうかは──って、チャーリーの中じゃ始まってもいないのではなかったのか?

GM:(それに、婚約破棄されて終わったんだってば)

利迎院:瀬蓮殿に心労をかけておるのはちあり殿よりも、地元広島の若頭衆ではないかと。

金太郎:それに、”心”はないので大丈夫。

セバスチャン:「ケイ様が幸せになれるよう、計らってさしあげてくださいませ。……じゃ、マジで時間がヤバイので、セバスちゃんは旅立ちまする」

チャーリー:「ええ、それだけは絶対に。……ってほんとに切符取ってたんデスカ」

セバスチャン:「ネットでネ!(親指ビッ) ──それではー!」(去る)

チャーリー:「……セバスチャン……そのネタわかりません」(去り行く背中にぼそっと投げかけ)

GM:(別にネタじゃなんだけどなー……)

チャーリー:別荘で何があったのか、新聞をいくつか漁って把握、できれば噂レベルを2ch系で拾いたいところデスネ。

トム:2000年の頃って2chってそんなに隆盛だっけか。

利迎院:それなりに隆盛だったんではなかろうか。

マコ:すでにモ娘。板は2つに分かれていた。

チャーリー:そもそもボクにほんとにそこまで調べられるとは思いマセンガ一応デスヨ。

GM:ネットとか調べるんだね。……調べても、詳しいことはでてこないけど。噂とかはあるけど。

チャーリー:はい? 噂ってどんな?

GM:山荘で殺人事件があったらしい、という噂。そして、猟奇殺人にしては事件の規模に対して情報量があまりに少ないので、どこかで圧力がかかっているのではないか、と。

チャーリー:そういう事件なのに、明らかに公の情報が少ない、と。

GM:そうそう。──あと、チャーリーズパークでのカウントダウンイベント大盛況で幕、とかって記事もあるな。

マコ:大盛況。

チャーリー:ふむ。まずは金ちゃんに電話しマショウ。

利迎院:「成瀬どの。なにか鳴っておるぞ」

金太郎:そんな着信音ちゃうわ。そもそもケータイの電源切っとるしなぁ。病院やから。

トム:着信音は六つ墓村だもんな。

金太郎:ちゃう、Born to be Wildや。

チャーリー:ぎゃふん。

金太郎:いつだったか、病院の方に電話せぇ言うたやんか。

チャーリー:うわ〜、すっかり忘れてマシタ。

金太郎:まぁええか。

チャーリー:じゃあ改めて病院の方に電話で。

金太郎:「おうチャーリー、鬱はもうええんか」

チャーリー:「HAHAHA、それどころじゃなくなりマシタから」

金太郎:「否定はせぇへんのやな。ほいで、なんか分かったか?」

チャーリー:「分からないのが分かったと言うべきデスカ……。金ちゃん、殺人事件との噂のある事件が新聞などでほとんど扱われてない、どう思いマス?」

マコ:役立たずだに。

金太郎:「新聞は読んだわ。それ以外の情報もないっちゅーことか?」

チャーリー:「個人が調べるレベルでは、まるで出てこないデスネ。逆にネットで噂がまことしやかに」

金太郎:「ウワサは当てにならんな……。あのハゲのおった組織、相当ヤバイのかも知れんな」

チャーリー:「後……チャーリーズパークのカウントダウンイベント、その近くであった人死にの出た事件を押しのけて扱われることでもないですよね?」

金太郎:「警察が来る前に、あの組織が隠滅したんかも知れん。それとも、あの組織は警察の……。そういや警察も、ハゲ連れて行くときえらくあっさりしとったし……」

チャーリー:「……かなり、キナ臭くなってきマシタネ……」

金太郎:「真犯人は警察や! もろたで〜!!!」

チャーリー:「それをどうやって告発するんデスカ!」

金太郎:「まかせた!!!」

チャーリー:「そうきましたか! ……マジな話、どうしマスカ。冗談では動かせませんが、覚悟を決めればうちの家の力ならば……あるいは程度デスガ」

金太郎:「わいはいつでもマジメやがな。んー、そうは言うても証拠を何とかせんといかんなぁ」

利迎院:不正を隠すとどんなにでかい会社でもバレたときに痛いと、三○車ユーザーは知っている。

金太郎:「まぁええわ、とりあえず、集まろか?」

チャーリー:「そうデスネ……。ボクたちだけでは出ないアイディアも出るかも知れませんし」

金太郎:そういうわけで全員を集めたいが、ええかなGM。

GM:よいよ。そろそろトムも来るだろう。

トム:もうついてて良いだろう。

GM:うん。──じゃあ全員男部屋に集合ということで。小鈴は待ってる間に疲れて寝た、と。(←このとき、小鈴のプレイヤーがいなかったので)

チャーリー:集まる時には新聞とか参考になりそうなものを持っていきマース。ボクではわからないこともあるかもデスシ。


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