DAY4 【幸福の行方】 08


トム:実は死んだのはケイだったりしてな。

利迎院:んーむ。

金太郎:ケイちゃんいたし。

チャーリー:急に婚約破棄。葬儀を急いでいるのは死体をすぐに荼毘に付したい。

トム:あやしい。

チャーリー:ケイさんとこなら警察にも圧力かけられそうデスネ。

トム:ローラがケイに成りすまそうとしてるんじゃないかな。

金太郎:そんなんできるんかね。

チャーリー:……そういえば、セバスチャン、言ってマシタ。「もう全ては終わったこと。終わる運命にあったのでしょう」

トム:「(全略)そう、ケイというのはノストラダムスからのメッセージだったんだよ!」

GM:なんだってー!!!

利迎院:「(全略)」

GM:そ、そんなことがー!!!

金太郎:「(全略)」

GM:あ、それはないです。

金太郎:がっくし(後略)。

トム:「今から俺の愛しのケイちゃんに会いにいきたいでちゅー」 ……マジメな話、俺はケイが殺されたと思う。だから確認に行きたい。
チャーリー:年齢を見直せば、ローラさんとケイさんの入れ違いには無理がありマス。年齢が違いすぎる。ただ、梅中婦人は32歳、ローラさんは28歳。

トム:そこで時間を操る謎の力ですよ。梅中夫人とローラが入れ替わった!?

金太郎:いや、簡単に言うけどね……。

チャーリー:実際には難しいとは思いマスけどね、ローラさんクォーターだし。

トム:そんな昔のことは記憶喪失だぜ!

チャーリー:ただ、そう考え出すと……梅中夫妻、執拗に部屋に入れたがらなかったデスネ……。

金太郎:出てきたがらなかった、の方が正しいんやないか。ナイフがあるから、やろうが……。

利迎院:茶器程度なら物入れにでも隠せるであろう。部屋に入れぬということはそれなりの大きなものがあったと考えてよいのではないか? あるいは、出てこないのはいない隙に入られるのを警戒したか。あるいは中のものを監視しておく必要があったかであろうな。

金太郎:後者やな。かばんに入れとったようやけど。

チャーリー:(リプレイを読み返して)う〜、その後梅中夫妻食堂に来てマスネ……。

トム:やっぱりケイちゃんと入れ替わったんだって。

GM:あ、ヒントをひとつ。──ケイちゃんは育郎おじさんのお客だけど……ふたりが実際に会ったのは初めてです。

トム:ケイと育郎が…?

金太郎:うおい。

チャーリー:それは極めて重要な情報ぢゃないデスカ。

トム:最初からケイじゃなかった……とか。

金太郎:そうやろうね。

チャーリー:というか、そうなると、あの時あそこにいた人で、ケイさんと見知っていた人はいなかった、ということデスカ?

金太郎:セバスちゃんとケイちゃんがグルか。

トム:チャーリーは?

チャーリー:入院してから許婚って聞かされたんじゃなかったデシタ?

GM:そうだね。

トム:チャーリーとケイの面識もなかったのか? それなのに一方的になんか嫌われてたの? 不憫なヤツ。

利迎院:「ちありどの、瀬蓮殿が申していたことに何か手がかりのようなものはなかったのか?」

チャーリー:「ボクとの婚約が破棄されたそうデス……。後、金ちゃんに聞け、デシタか。付け加えるとすれば、ケイさんについて尋ねても頑なに答えてくれなかったデスネ……」

金太郎:「心労で入院しとるケイちゃんが、祖国に帰ると言い出して婚約破棄……。ちょっとおかしないか」

トム:祖国? クォーター……? ローラは……?

金太郎:「ケイちゃん、アメリカ人入っとるらしいからな」

チャーリー:「……糸が、繋がってきマシタ……カ……? ローラさんも……」

利迎院:「ふむ。ケイ殿について調べる必要はありそうだな」

トム:そうか、ローラとブーメラン!!! やっぱり俺の推理で正しかったんじゃないか! そう、凶器はぶーーーーめらん!!!

利迎院:ヒデキ観劇。

金太郎:きっと戻ってくるに違いない。傷だらけどころやなかったが。

トム:「全ての鍵はここにあったんですよ……『ギャランドゥ』!!!」

利迎院:そもそもケイ殿はどのような身分にあたるのだ?

GM:ケイは、土屋には劣るけど、よい家のお嬢さん。

利迎院:方向性としてはケイに事情を聞きに行く、という感じになるのかな?

トム:そうだね。「いくぞ皆! 明日に向かって!!! 第一部……完ッッッ」

チャーリー:もしかしたらそこで決着。

金太郎:その前に、ケイちゃんの情報を別ルートで手に入れた方が。

利迎院:我々の見解としては、死体はケイではない?

金太郎:それは最初からそや。

チャーリー:違う、死体はローラじゃない、じゃない?

利迎院:そっちだな。

金太郎:はじめからそう断定していたわけでもないが。

利迎院:あくまでも見解だからね。そういう方針で行く、と。

トム:そして死体は本物のケイのもので……赤いコートの男は親切なNHKの集金マンで、凶器はブーメラン。

金太郎:偽者のケイちゃんでもええけどな。この推理の問題点は、赤いコートの連中とナイフの2つの情報が絡んでへんっちゅーことかな。

利迎院:そして松下家に代わり、交易の責任者にならんとする者が背後で糸を引いている、という感じで間違いない。

トム:伝説の茶器、千ノ内府の謎……。

利迎院:名器は城一つに匹敵するものだ

チャーリー:……思いっきりオカルトに走れば、入れ替わりが、魂とかそういう、魔術レベルで行われていて、それであの異様な部屋、魔術教団とかどっかそのあたりの連中の赤いコートの連中、とこじつけられはするんだけど。

トム:赤いコートはNHKってことで結論が出たじゃないか。それはおかしいよ。

利迎院:その茶器に込められた何らかの力があるのやも知れぬな。

トム:NHKはその茶器を取材したいんじゃなかろうか?

金太郎:まぁ、前の事件もオカルトやったし、否定はできひんか。

利迎院:その縁叡智家というのも松下家と同じ大名家にあるのか?

チャーリー:『えんえいちけ(NHK)』か、何かと思いマシタ(笑)。

トム:いやいや、松下家なんぞ縁叡智家に比べればまるで日本中と一大名ほどの違いにすぎんよ。

利迎院:なんと!? 九州の田舎では全く聞かなかったが、縁叡智家とはかように強大な大名なのか?

トム:そう、影で日本を支配しているといっても過言ではないね。

チャーリー:ケイさんの情報は……セバスチャン以外の使用人に集めてもらいマショウカ。

トム:そしてケイちゃんに会いにいくぞ!!!


Brand-new Heaven TRPG
<L・P COCOAMIX>
<L.P>目次
TRPG TOP
HOME