GM:で、まだ話は続くんだ。
   それを知った守り神が怒っちゃってね。『防衛装置』を作動させようとしているらしい。
   これは町をつぶし、その上に木を植えて森を広げるというなかなかおっかない代物なんだ。

ガルフ:オレみたいなやっちゃなぁ。

オペリオ:♪ん〜、なんて迷惑な♪

GM:それで子供だけは助けようということであーいうことをしたんだ。

オペリオ:♪ノアの箱船みたい♪

ガルフ:だったらオレたちだけで逃げるか?(笑)

フローラ:話の流れからするとそれが自然なのよね。

ラズリ:ところで今までの話は誰が語ってくれたの?

GM:熊のプーさん。

ラズリ:よく知ってるねぇ。
 


フローラ:(淡々と)「人間は増えすぎた……。地球はありとあらゆる手段を使って人間を減らそうとしている。
      にもかかわらず人間は次の手段を考える。
      医学……薬学……生命学……。本当はそんなモノあっちゃいけないのよ……。
      ――じゃ、アタシ逃げる

クロヌシラズリおい!(笑) 

クレリア:まともなこと言ってると思ったのに……。

ガルフ:すげーかっこいいヤツだと思ってたのに……。

クレリア:最後にいきなりオチが付きましたねぇ。

GM:話をまとめると、
   ジャドンを放っておくと毒を手に入れてとんでもないことをする可能性がある。
   多分森にも何らかの被害が出るだろう。
   森を放っておくと街や村が破壊されてしまう。
   ――で、どうするかなってことなんだけど。

クレリア:二者択一じゃないでしょう?

GM:まーね、組み合わせは色々ある。

ガルフ:とにかく逃げるとか、ね。

クレリア:ジャドンを倒して守り神を説得するってのがベストだと思うんだけど。

GM:ま、しばらくみんなで話し合ってみてちょうだいな。

 ジャドンの屋敷――

ウィル:死体を処理して……。応援はどのくらいで着くかね?

GM:もうすぐ着くよ。

ウィル:うむ……。で、他に何も情報がないから……。

GM:情報はあったことにしよう。目撃者がいて、ジャドンは森に向かったらしい。

ウィル:では、馬に乗って森へ行こう。

 沈黙の森――

ウィル:「やはりここであったか」 (ひらりと馬から降りる)

ラズリ:をを、かっこいい!

GM:後ろにティンベル引っ付けといて。

ウィル:いつの間に……(笑)。

GM:マントにしがみついてたの。
 


フローラ:まず、守り神のところに行って説得する。その後どうなるか分からないけどジャドンを探すってトコね。

GM:守り神のところへ行くのね。案内人はプルプルという、森に住む小さな生き物だ。

ウィル:森を馬で行くのは大変だから置いていこう。

GM:熊がじゃれといてあげよう。爪でじゃりじゃり、グサッ!(笑)

ガルフ:馬と話せないかなぁ?   話してもしょうがないけど。

ラズリ:出来るんじゃない?

ウィル:訓練馬だから話をしても面白いことは言わないと思うが。

GM:『それがしは……』とかってね。

ガルフ:案外、愚痴とか聞かせてくれるかもしれない。

クレリア:『これが仕事ですから……』みたいな。

フローラ:『いえ、主人が全てであります』

GM:そろそろ話を進めよう。――プルプルって言う動物は知ってるかな?

ウィル:どんな生物なのかな?

クロヌシ:スライム?

GM:んー、なんて言えばいいのかな。
   MONDの世界に生息してる動物で、ナウシカに出てきたキツネリスを白くして目を赤くしたようなヤツ。
   大きさは子犬くらい。

クロヌシ:何となく、分かった。

ウィル:前を揺らしてプルプルって奴じゃないのかね?(といって腰を振る)

ラズリ:(笑)

クロヌシ:行こうぜ。

GM:いーのかな?  出発するよ。

プルプル:『守り神は森の中央部にいらっしゃいます』

GM:じゃ、森をてくてくと歩いていきまーす。
   そして、3時間くらい経ったところで熊の登場だ。腹を空かしてます(こんなのばっか)。

クレリア:保存食か何かあったと思いますけど。

ウィル:保存食なら前を歩いている──

ラズリ:プルプル? それはちょっと……(笑)。

クレリア:カバンの中から干し肉か何か出してぽいっと。

GM:んー、飯を食わすなら何もないだろう(殺したりすれば守り神の怒りに触れたのに……ちっ)

ラズリ:会話できるっていいなぁ。

GM:いいでしょう〜。

クロヌシ:後ろから斬りかかろうか?

ガルフ:後ろ回し蹴りするとか。

GM:ウィルは熊は食べたこと無いのかい?

ウィル:熊は食べたことない。右手には興味あるかも……。

クレリア:中国の珍味ですね。
 


GM:日が傾いてきて夕方になったよ。で、泉のある広い場所に出た。水は綺麗だよ。

ウィル泉野明……。 

アユモ:「いやぁ、綺麗ですね、ラズリさん」

ラズリ:「そうですね」

フローラ:「そーねぇ……キレイねえ……」

ラズリ:「オ、オカマ……(笑)」

ガルフ:なぁ、アユモ、まだ息があったんだ(笑)。

GM:ホント、ゲシゲシやってたもんな……。

ガルフ:死なない程度にやってたんだな、オレ。えらいぞ、オレ。

GM:引きずられている間に治ったんじゃないの?

フローラ:「たのしそーね、アンタたちって。
      いーわねぇ若いって……。お肌にも張りがあって」

クロヌシ「年増女(←男だろ)」 

フローラ:「うふふ☆ <爆裂火球>……」

クレリア:「まあまあ、抑えて」

ガルフ:ここはね、ヒーローモード。泉の方を見てつぶやくんだよ。
    「セカラシカ……」

ラズリ:「何うるさがってんのかしら

クレリア:こういう場合、交代で見張りするんですよね。

GM:まだ、日は暮れてないぞ。

ラズリ:「夜更かしはお肌の敵です、おねーさん」

フローラ:「そーね」

GM:オカマさん、水浴びしないんですか?(笑)

フローラ:見たい?(笑)

ウィル:誰か斧を持っていないかな?

クレリア:投げ込んで金の斧と銀の斧ですか?

ラズリ:何か変なモノが出てきたらどうするの?

ウィル:じゃあ、すず(ティンベル)を投げ入れて……(笑)。

一同:金のすずと銀のすず(笑)。

GM:それって……。

ウィル:じゃあ、きれいなジャイアンを(笑)。

ガルフ:きれいなすずと汚いすず。

ウィル:だから、汚いすずを選んだらきれいな──いや違う、どっちも貰えるんだ!

ラズリ:どっちも貰える……増えるじゃないの……。

GM:何かする?

フローラ:水浴び。……何、そのイヤそうな顔。

ラズリ:いや、付き合おうかなと思って。

ガルフ:男だぞ、そいつ。

ラズリ:そうだったね……。

ウィル:夕方?

GM:夕方だよ。

ガルフ:ヒーローモードで黄昏てる。

GM:夕日に向かって?

ガルフ:……というのは建前で、本当は食事の支度をしたくない。

GM:そういえば料理の出来る人、いる?

ウィル:すずが出来るぞ。

ガルフ:じゃあ、オレが黄昏てる足下でティンベルがガチャガチャやってるんだな(笑)。

フローラ:その向こうの泉でアタシが泳いでるのね。

GM:何か凄い光景だな。
   で、他の人は水浴びしないの?  アユモは──

フローラ:「いいわよ、アタシが入れてあげる」

ラズリ:「よかったじゃない」

アユモ:「しくしくしくしく……」

クレリア:「それって突き放した台詞ですよ……」

ラズリ:で、GMとしては何をさせたいわけ?

GM:いやぁ、別に……。みんな自由に……(すっとぼけ)。
 


GM:(時計を見ている)

クレリア:「ほ〜ら、アユモ君。向こうでラズリが……」

アユモ:「クレリアさん、な、何言ってるんですか!(鼻血)」

ガルフ:「んん〜〜? どうしたぁ?」

GM(う〜〜む、モンスターけしかけてラズリをパニックさせようと思ってたけど……時間がないな、あ〜あ)

オペリオ:♪ラズリにゅうよくシーンのうたぁ〜♪
         ♪は・な・ぢ ブ〜〜〜〜ッ♪

プルプル(人間ていったい……)


第三話
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