MOND REPLAYV

GM:「捜査は、足だ」

サンダユウ:「今日のことわざは、『犬も歩けば棒に当たる』だな」

ユンケ・ガンバ:「「この場合の『当たる』は八つ当たりの『当たる』なんでしょ」」

ゼナ:「あー、むしゃくしゃするぅとか言って、電柱にガンガンガンと(笑)」

アルバス:「それは『峠を責める』ってのと同じだな。なんでこんなとこに峠があるんだよぉ!」

リューセ:「何も考えずにふらふら歩いていれば、向こうからぶつかってくると思いますけど……」

GM:(同じネタはしないよ)

サリース:「とりあえず変装はしないとね。どんなのにしようかな」

GM:「サリースは化粧落とせばオッケーだと思う。リューセは──どうしよう?」

サリース:「確かに情報収集の役には立ちそうにないわね」

アルバス:「いや、何の役にも立たないと思うぞ」

リューセ:「ひどぉーい」
 

 話し合いは延々と続き、とりあえず決まったことは──

 1.張り紙はビリビリはがしまくる。

 2.サリースは盗賊ギルドに聞き込み。

 3.みんな変装して顔を隠す。

 4.ゼナは当然女装

 5.アルバス、ユンケ、ガンバは留守番。 (←アルバス、主人公(的存在)の自覚まるでなし……)
 

サリース:「さあ女装よ! やっぱりミニのワンピースがかわいいかなっ」

GM:「下着はどうするの?」

リューセ:「うーんとね………つけない」

GM:「それはあまりにやばかろう」

アルバス:「何ならアソコだけ封印してやろうか(笑)。ひさしぶりに封印士としての仕事がしたい」

ゼナ:「お願いですから……それだけは勘弁してください(泣)」

サンダユウ:「さあ行こう! ダイジョーブ! ノォォォォォォォプロブレム!」

サリース:「今日はもう休んで、聞き込みは明日にしよ」

サンダユウ:「あらぁ?」
 

 てーことで次の日。一行は街へ聞き込みに向かったのだった──

 まずはリューセ・ゼナ・サンダユウ組。
 

ゼナ:「見られてる……。恥ずかしい……」

リューセ:「かわいいからOKだって」

サリース:「で、それがだんだんクセになってくるのよ。よかったね、ゼナ」

ゼナ:「よぐない」

GM:「そーやって聞き込みをしてると、声をかけられる。『おねーさん、コンパに来ない?』」

リューセ:「あら、楽しそうね」

ゼナ:「リューセさん、リューセさん」

リューセ:「声かけられちゃった。どうしようどうしよう」

サリース:「2人がナンパされてるわよ。どうするのよ、サンダユウ」

サンダユウ:(四つんばいになって)「俺はネコだにゃあ」

GM:「……こいつ、ホントに破棄してやろうかな……」

リューセ:「──というワケで、お断りします」(←どういうワケだ?)

ゼナ:(ぎこちなく)「ご、ごめんなさいね……」

GM:「ならナンパ野郎は去っていく」

リューセ:「行っちゃうのか………ちっ」

サリース:「『ちっ』てのは何よ。……リューセ、また性格変わってない?」

リューセ:「何かが、かいまみえた気がするわ(笑)」
 

 そのころ、サリースは盗賊ギルドにいた──
 

サリース:(リルルの写真を見せて)「この子を探しているんだけど、知らない?」

GM:(コロコロ)「サリースの近くにいた男が、顔をのぞき込んでくる。『どっかで見た顔じゃないか?』」

サリース:「き、気のせいじゃない? (コロコロ)判定はぎりぎり成功」

GM:(コロコロ)「あ、こっちはクリティカルだ。『あ、こいつ、指名手配の──』」

サリース:「逃げる! 逃げます! ……ひとりで来ててよかったぁ」
 

 で、再びリューセたち。
 

GM/男:「『──ああ、その子なら知ってるぜ』」

リューセ:「本当ですか? 教えてください」

GM/男:「『いいぜ。だがそれは───俺に飲み比べで勝てたらの話だ!』」

リューセ:「分かりました。──サンダユウ、お願いね」

サンダユウ:「は? 俺、サイボーグだから飲めないんだけど……」

リューセ:「え〜、じゃあ私がやるしかないじゃないですかぁ」
 

 とか言いつつ始まった飲み比べ勝負。2勝2敗で同点だったのだが……
 

リューセ:「1回クリティカルが出たから私の勝ち!」

GM/男:(負けちゃったか……)「『仕方がない。こっちだ、ついて来な』」

ゼナ:「リューセさん、また、酔ってる?」

リューセ:「らーいじょうぶよ。さ、行きましょ」
 

 んで、サリースの方も…… 
 

GM/男:「『──ああ、その子なら知ってるぜ』」

サリース:「なーんかワナっぽいなぁ……。でも『虎穴にいらずんば──』って言うしな……」

GM:「はっ、こいつ、ことわざ教徒!?」

リューセ:「帰ってきたら尋問しなきゃ」

サリース:「しなくていい! ──詳しいこと、教えてくれない?」

GM/男:「『うーん、教えてやってもいいが……1つ条件がある』」

サリース:「……飲み比べ?」

GM/男:「『よ、よく分かったな……。さあ、勝負だ!』」

サリース:「飲み比べって、自信ないんだけどなぁ……」
 

 だがしかし、飲み比べの結果は──サリースが4回中2回成功、うち1回がクリティカル。
 男の方が4回中3回失敗、うち2回ファンブル。
 つまり……

GM/男:「『ああ、その角を曲がって……おえっぷ……つきあたりを右に……げろげろ』」

サリース:「ちょっと、しっかりしてよ。まったくもう……」
 

 案内された所は古い空き家。壁は石で造られていて、結構頑丈そうだ。
 

GM:「で、そこになぜかリューセたちもいるんだな」

リューセ:「ほえ?」

サリース:「あら、2人と1体(サンダユウのことだ)とも、ここで何してるの?」

リューセ:「なんか、姫のこと知ってるって……」
 

 ぷしゅっ。
 

リューセ:「ほえ?」

GM:「突然、ガスが吹き出してきた。あっという間に部屋中に広がる」

ゼナ:「おじさんたちもいるんじゃないの?」

GM:「いるよ。みんなまとめて眠ってちょーだいな」
 

 ……暗転。



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