MOND REPLAYV

 ゼナ:「ボク、ハンバーグステーキがいいな」

アルバス:「とりあえずこの店で一番高いものを──」

ウェンディ:「上から順に3つですか?」

ユンケ・ガンバ:「「一番うまいものを頼んで、まず皿をけなすんだよ(笑)」」

ゼナ:「突然イヤな客になったね(笑)」
 

 ちなみに今のユンケとガンバの服装は「美味し〇ぼ」の海原雄山と山岡士郎である。
 

ルガー:「ところで──どうしてみなさんは旅をしているんですか?」

ゼナ:「それは、秘密です」

リューセ:「えーとですねぇ……ちょーっと故郷の街にいられなくなりまして……(笑)」

サリース:「逃げてるんです(笑)」

ゼナ:「言ってみればドリフターズですよね──漂流する者たち」

GM:「じゃあパーティ名ドリフターズにする?」

ゼナ:「それはイヤかも……」
 

 君たちには『朝顔組』(命名アルバス)とゆー素晴らしいパーティ名があるしね。
 

ルガー:「でもそれはキッカケでしょう? ──目的は?」

サリース:(キッパリと)「ないわ、そんなもん」

アルバス:「そこに世界があるからだ」

サリース:「アルバスはあるイミそうかもね」

ゼナ:「成り行きで巻き込まれた事件を解決してるうちにここまで来ちゃいました(笑)」

リューセ:「それは正しい、かも」

アルバス:「目的──銃が上手くなりたいから」

サリース:「……アンタ魔法使いでしょーが」

リューセ:「そーいえば目的なんて考えたことなかったね」

ユンケ:(ルガーの耳にこそっと)「実はこの子供(ゼナ)を誘拐して逃げてる途中なんだわさ」

一同:「こらこらこら〜!(笑)」

ルガー:(リルルの胸に下がってる『クーア』に気づいて)「……何です、それ?」

サリース:「か、彼女の両親の形見……とか?」

リューセ:「こ、これはですね、今流行ってるんですよ。そう、流行流行」

ルガー:「流行っ……てるんですか? 最近同じような物を見たんで──」

リューセ:(ガッと首をつかんで)「見た? いつ? どこで?」

サリース:「ちょ、ちょっとそれは素人の反応だよ。もっと冷静に……」

アルバス:(銃を構えながら)「知ったことか」

ルガー:「ホントに……流行なんですか……?」

アルバス:(めちゃくちゃ冷淡な声で)「──そんなことはどうでもいいんだよ
 

 アルバス、それが『歩く道徳』か?
 

ルガー:「それに似たペンダント、某宗教団体の集会場の御神体の胸に下がってたから──ホントに流行なんですか? ……よく分からない世の中になったなぁ……」

アルバス:「で、その集会場の場所は?」

GM:「それも教えてもらえる。一応ことわざ教の集会場として認められている場所があるらしくって、そこで厳戒な見張りの元、こそこそと集会が行われているらしい」

アルバス:(ガタッと立ち上がって)「さ、行くか」

リューセ:「やっぱり流行は追っかけないとね」

サリース:「強襲するの? それともこっそり忍び込む?」

アルバス:「表から堂々と行けばいい」

GM:「行くのね? じゃあそういうことになって標語衆たちと店を出るとだねぇ───マント(と言ってもフードで顔までしっかり隠れてる)を来た4人組とそれを連行している兵士の姿が目に入る」

サリース:「ちょっと待って。4人組の1人、明らかに人間じゃないんだけど(笑)」

リューセ:「うん、あやしすぎ(笑)」

GM:「そう? 身の丈が2メートル50センチぐらいあるだけだよ(笑)。──で、そのうちの1人が君たちの方をじーっと見てる、気がする」

サリース:「ほらリューセ、笑い返さないと」

リューセ:「ほえ〜」(ニッコリ微笑む)

アルバス:「なーんかムカつくから、そっちに歩いていこうとする」

ゼナ:「それは待って! 軍隊とゴタゴタを起こしたくないです」

GM:「とかやってるうちに、マント4人組と兵士たちは去っていく」

アルバス:「なんだ、つまらん……」

ゼナ:「そーじゃないでしょ! ……でも、何者だったんだろ……」

 集会場前──
 

ゼナ:「集会場ってどんなかんじなんです?」

GM:「うーん、公民館……(笑)──ほど世間様に胸張っていられる所じゃないよなぁ……。ひっそりとした入口があって、その奥でこっそり集会を行ってるみたいだね」

アルバス:「よし、正面突破だ」

サリース:「あえて危険を冒す必要もないと思うんだけど……」

ユンケ・ガンバ:「「前回の教訓を生かして、『関係者以外立ち入り禁止』のところに入ればいいだわさ」」

GM:「そんなことしなくても入れてもらえるよ。入口でビラ配ってる兄ちゃんがいるぐらいだから」

アルバス:「それを思いっきり無視して中に入る。で、後ろから2番目の真ん中の席にどっかと腰を下ろす。で、偉そうに足を組む」

サリース:「その隣に居心地悪そうに座る」

ゼナ:「反対側にやっぱり居心地悪そうに座る」

ユンケ・ガンバ:「「床に水たまりが2つ」」

リューセ:「いつの間に液体化したの?」

ユンケ・ガンバ:「「さっき『おまかせアレックス』って2回も言ったじゃない」」(リプレイではカットしてるが、確かに言っていた)

ゼナ:「何それ?」

ユンケ・ガンバ:「「夕方6時半からNHKでやってる超能力ドラマだよ。主人公のアレックスは液体化できるだわさ」」

ゼナ:「そんなの知らないって」
 

 でもゼナ以外は知ってたりする(笑)。
 

GM:「それはさておき、確かに御神体の胸に『クーア』らしきものが下がっている」

リューセ:「まじまじと眺めにいこう」

サリース:「それはさすがに止める。目立ったことしないでよリューセ」

ゼナ:「人は何人ぐらいいるの?」

GM:「100人いないぐらいかな。──さて、どうする?」

アルバス:「とりあえず集会がどんなものか眺めてる」

サリース:「そーね。ちょっと様子を見とこうか」

GM:「では何ともアヤシゲな集会が1時間ばかりも続いたころ──入口の方で、受付の人が誰かともめてるような声がする。で、兵士が50人ぐらい踏み込んできて、『動くな!』」

サリース:「しまった、ハメられた!」

アルバス:「トーゼン動かない」

サリース:「ホントにエラそーよね、アンタって……」

GM:「よく見ると兵士の中に標語衆の4人が交じってたりする」

サリース:「ほぉーう、軍人だったんだ、あの人たち」

GM:「どっちかって言うと特殊警察みたいなものかな。この街の軍人は警察も兼ねてるから。──んで、兵士の1人が『お前ら、ちょっと話を聞かせてもらうぞ。来い!』」

アルバス:「オレは動かない──動くなって言われたから」

リューセ:「人の言うことは聞かないとね♪」

ゼナ:「こーゆーときだけ(笑)」

GM:「そういうこと言ってると、銃の後ろで殴られたりするけど?」

アルバス:「だったら殴り返す」

一同:「わぁぁあぁぁ!」(アルバスを押さえる)

GM:「まあそんなワケで──君たちは軍の本部に連行される。通称『鉄の棺桶』

リューセ:「やなかんじぃ」

GM:「軍人か死か──ここはそういうところなのだ」

GM:「ところでユンケとガンバは?」

ユンケ:「わたいは液体化したままアルバスのブーツの中に入ってるだわさ」

アルバス:「どーりでなんかグッショリしてると思った」

ガンバ:「わたいは液体化してエスペルプレーナに帰るだわさ」

ゼナ:「大丈夫かなぁ。ガンバ1人をエスペルプレーナに置いとくのって、すごく不安なんだけど……」

GM:「ダーイジョウブ、サンダユウもいるから」

サリース:「それってもっと不安だわ」



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