GM:「みんな1つの部屋にぶち込まれて1晩。君たちは軍のお偉いさんの部屋に通される。ことわざ教の連中は他の場所に連れていかれたみたいだね」
アルバス:「お、ソファがあるな」(どっかりと腰を下ろし、テーブルの上に足を乗せる)
一同:「をいをい……」
GM:「で、いかにも偉そうな人が入ってくる。彼の名はイーグル」
イーグル:「君たちには、ここで兵士になるための訓練を受けてもらう」
サリース:「なっ!?」
GM:「『鉄の棺桶』は軍そのものであり、兵を育てるための訓練施設でもあるんだ。訓練は非常に厳しく、耐えられずに死んでいく者が後を断たないらしい」
サリース:「ムチャクチャだわ……冗談抜きで……」
リューセ:「あんまり尊くないみたいね、人の命って……」
アルバス:「大体何でオレがそんなことしないといけないんだ?」
GM:「そんなこと言ってると、容赦なく殴られるからね」
アルバス:「チッ、しょーがないなぁ」(いやいや銃で素振りを始める)
ゼナ:「なんで銃?」
GM:「男性陣はさっそく訓練を始めてもらうよ。──女性陣は軍のお偉いさんがたくさん集まってるところに連れていかれて、ジロジロと品定めされる」
ウェンディ:「やっぱりそういうことになるのね……」
GM:「そのときリューセの『クーア』は取り上げられる」
リューセ:「ほえー!」
GM:「ではどのくらい人気があるか、サイコロ1個振って決めようか」
サリース:(コロコロ)「5。普通ね」
リューセ:(コロコロ)「7。そこそこ人気」
ウェンディ:(コロコロ)「2!?」
リルル:(コロコロ)「4……」
ゼナ:「まあ姫は子供だし」
ウェンディ:「わたしって……。うれしいようなうれしくないような……」
リューセ:「わーい、一番人気〜♪」
GM:「ボケボケッとしてる方が扱いやすいって思ったんじゃない?」
ゼナ:「リューセさんって思いっきり扱いにくいと思うんだけどなぁ」
GM:「その日は品定めで終わる。これからおじさまたちのバトルロイヤルが始まるんだろう(笑)」
一方、男性陣の方は食事の時間である。
GM:「はーい、冷めたスープとカチカチになったパンをどーぞ」
アルバス:「オレ、和食がいいな……」
GM:「ならアルバスにはいつも食べてる水のようなおかゆを」
アルバス:「夜もこれかー! ずずずずず……」(←でも食ってるヤツ)

そんなこんなで数日が過ぎた──
リューセ:「そんなに何日も品定めされてるの?」
GM:「そーねえ、『さすがにこれはパス』ってのはすぐに訓練の方に回されたり──」
アルバス:「きっとサイコロ振ってマイナスが出るようなヤツらなんだろーな」
GM:「すっごい美人はすぐに連れていかれたり──」
アルバス:「サイコロ(10が最高)振って20とか出るねーちゃんなんだろーな」
GM:「おじさま3人が、ひとりのおねーさんを連れていったり──」
リューセ&サリース:「「うわあ……」」(顔が引きつってる)
GM:「でね、例のマント4人衆のうちの2人がいるんだな」
サリース:「ここにいるってことは女なのね」
GM:「マントは着たままだよ。脱がそうとされても必死で抵抗してる」
リューセ:「うーん、見習いたいとこだね」
サリース:「とんでもないブスだから顔を見られたくないだけだったりして……」
GM:「では男性陣の方ね──アルバスとゼナは訓練の日々だ。そんななか、とあることわざ教徒と知り合いになった」
アルバス:「ほう」
GM:「そいつらはことわざトリオと言いまして、“猿も木から落ちる”のヒース君と、“河童の川流れ”のミック君と──」
リューセ:「“弘法にも筆の誤り”の──」
GM:「ジョスター君だ」
リューセ:「わーい、当たった当たった♪」
GM:「こいつらはへなちょこなヤツらで、殴られたり蹴られたりしてる」
サリース:「だろうなぁ……」
GM:「んで、ここにもマント4人衆の1人がいたりする」
アルバス:「男なの?」
GM:「んー、声からすると男みたい」
ユンケ・ガンバ:「「マント着たまま?」」
GM:「着たままだよ。脱げって言われてるけど、抵抗して脱がないし──」
リューセ:「どっかの誰かさんみたいね(笑)」
GM:「訓練しろって言われても聞かないし、たまに兵士とケンカして逆に半殺しにしちゃってるし──」
ウェンディ:「それなりに腕に覚えはあるみたいですね」
リューセ:「アルバスも同じようなことやってるんじゃない?」
ゼナ:「そりゃそうでしょう」
アルバス:「いや、オレは基本的にサボることしか考えてない」
プレイヤー自身もそうらしい(本人談)。
GM:「そんなある日、ゼナだけ別の部屋に呼ばれる」
ゼナ:「えぇ!?」(思わず後ずさり)
サリース:「男が趣味のヤツに目をつけられたかなぁ?」
ゼナ:「そ、そんなぁ……」(泣きそうな顔)
アルバス:「もう、クロヌシったら──以下省略(笑)」
まだ続いてるのか、クロヌシ=オオトモ=ラ=ソウリンホモ疑惑!
GM:「そーじゃなくて、とある機械の修理を頼まれる、いや命令される」
サリース:「なーんだ……」(←残念そう)
GM:「さあ直せ」
ゼナ:「そんな、漠然と直せって言われてもなぁ……」
GM:「ならしょーがないってことで、設計図を渡される──どうやら巨大なキャノン砲みたいだね」
アルバス&リューセ:「「シスターレイだ」」
GM:「その制御装置を直してほしいらしい、いや直せ」
ゼナ:「こんなもの……何に使うんです?」
GM/軍人:「『本当は秘密なんだが、お前はあのオーケンシールドの息子らしいから教えてやろう』」
ゼナ:「どういうこと?」
GM:「このキャノン砲は貴族都市モトに撃ち込むためのものらしい。腐りきった階級制度を未だに引きずり、自分たちの街だけならともかく他の街にもちょっかいを出しまくってる貴族たちを粛正するためにね」
サリース:「ここの連中も相当腐りきってると思うけど……?」
GM:「で、ゼナパパは貴族たちとつながりがあるらしいから、困るだろうと。この人はどうやらゼナパパを嫌ってるみたいだね」
ゼナ:「ボクも嫌いですよ」
アルバス:(胸を張って)「そういう連中は痛いところを軽ーくくすぐってやって、うまーく使いこなすのが真の男ってもんだろう」
ゼナ:「そうですかぁ?」
リューセ:「ねえねえ、直したふりしてどこか壊しておけば?」
サリース:「逆に暴走させてドッカーンって手もあるわよ」
ゼナ:「でも撃てって言われるかもしれないし……花火を打ち出すようにしとこうかな」


