シェオール:(戦いながら)「しかしこんな目立つところでドンパチやるってことは…… こっちは陽動?」
ゴーヴァ:『どーすんだ? そっち行っていいのか?』
シェオール:「だが裏で陽動して、表から突っ込むってのも考えにくいし……」
トパーズ:「よく分かんないから、とりあえずやっつけちゃおう」
シェオール:「だがこいつら、結構強いぞ」
トパーズ:「『浮く』とか『飛ぶ』とかの魔法で、逃げられないかな……(笑)」
ビッケ:「南キャンバス大陸では浮いたり飛んだりできないんじゃなかったか?」
GM:「浮くぐらいはいいよ。飛ぶことはできない──というか『飛ぶ』という概念はないけど」
シェオール:「……どういう理屈なんだ……?」
GM:「厳密に言葉の意味をとられても困るんだけど……こちらのイメージとしては、足場から上に数メートルの位置に自分を持っていくことを『浮く』、数十メートル以上……高いところに自分を持っていくことを『飛ぶ』と考えてる」
シェオール:「ますます分からんぞ」
GM:「ちゃんと理由はあるんだけど……今はまだ秘密。ひとつだけ言っておくと……ヒーメルは『飛べる』から」
トパーズ:「えーと……あたし、『浮く』ね」
ダメージを食らったトパーズは、宙に浮いて攻撃を避けることにした。
GM:「そうしてるうちにヤジウマが集まってきて、黒服の男たちは逃げていく」
トパーズ:「ふうう……よかった……」
GM:「今度はヤジウマに囲まれて動けなくなるけどね(笑)」
シェオール:「トパーズ……スカート、下から覗かれてる……」
トパーズ:「─────ッッ!!!」(声にならない悲鳴)
ビッケ:「テーレ信者たちも見上げてる、とかな」
GM:「ありがたやありがたや……」
ゴーヴァ:(駆けつけてきて)『録画しとくか(笑)』
トパーズ:「さっさと地上に降ります(泣)」
その後、シェオールとトパーズは神殿の人に事件の内容を話すことにした。
GM:「神殿に入ったとき、部屋に通されるアルバスたちを見かけたりする」
シェオール:「あいつら来てたのか……」
ゴーヴァ:『ゼナはこっちに気づかなかったみたいだな……』(寂しそう)
シェオール:「まあいい。こっちが見たことを全部話そう。門番殺されたしな」
そこへ、カーに緊急通信が入る。
カー(シャナス):『誰かいるか?』
GM:「ノイズまじりの中、ケガをして血を流しているシャナスが映る」
シェオール:「副社長、どうしました?」
カー(シャナス):『コイジィ・ニールが襲撃された!』
一同:「なにィ!?」
カー(シャナス):『“アポリオンの亡霊”の連中だ……』
トパーズ:「──て言われても分からないんですけど(笑)」
ゴーヴァ:『副社長はイシュタルにいるんだよな?』
GM:「そうだよ」
カー(シャナス):『他の支部も狙われる可能性が高い』
シェオール:「だからここの支部を守れと?」
カー(シャナス):『どうやら奴らはファルバティス家の人間を狙っているようだ』
シェオール:「……最悪だ……」
カー(シャナス):『お前たちに頼みがある。とりあえず、そこにいるはずの母と妹を守ってほしい』
ゴーヴァ:『わ、分かりました……』
ビッケ:「傍にいないがな(笑)」
カー(シャナス):『それから……もうひとりの妹、ルーベルを見つけて保護してほしい』
シェオール:「この街にいるんだっけ?」
GM:「10年前から行方不明」
マフィ:「さっきアルバス兄ちゃんたちを見かけたって話は、した方がいいよね?」
シェオール:「そういえばヤツも、ファルバティス家の人間だったな」
カー(シャナス):『私は彼を信じている』
一同:「おいおいおいー!(笑)」
カー(シャナス):『彼は自力で何とかするに違いない。私は大丈夫──』
そこまで言ったとき、シャナスが何者かに殴り飛ばされた。
そして代わりに画面に割り込んできたのは────ゲオルグ!
ゴーヴァ:『ギ……!?』
シェオール:「――――!」
GM:「ゲオルグはニヤァッと笑うと、ブツッと通信を切ってしまう」
トパーズ:「全然大丈夫に見えないんだけど……」
シェオール:「とにかく奥さんを探そう。…………どうする………… ワラにもすがる思いでアルバスたちに聞いてみるか……?」
ビッケ:「私は通信機とか持っていないのか?」
シェオール&ゴーヴァ:「『あ……忘れてた……』」

そこは、お墓というより遺跡といった方が正しいような、奇妙な建造物だった。
長い年月に朽ち果てた、だが神聖なかんじがする……
聖柩──
ビッケの脳裏にそんな言葉が浮かぶ。
ニーヴェはイリスを外に待たせると、ひとり中へ入っていく。
それからどれほど時間が過ぎたか……
ビッケの通信機が鳴るのと、ニーヴェが出て来るのは、ほぼ同時だった。

GM:「どうやらニーヴェとイリスはまだ無事みたいだよ」
シェオール:「急いでそこへ向かおう」
GM:「ンだがしかし、にわかに神殿の外が騒がしくなってくる。黒服の男たち(大勢)が、再び攻撃を仕掛けてきたらしい」
シェオール:「正面から来るとはな……。──時間が惜しい。どこか外へ出られるところはないか?」
GM:「窓でも蹴破れば?」
シェオール:「それでいいか……。──ゴーヴァ、頼む」

GM:「朝顔組の方も、なんか外が騒がしい」
サリース:「なにごと?」
GM:「神殿が襲撃を受けたようだ。バンッとドアを開け、黒服の男たちが入ってくる」
サリース:「美形かどうか見る」
アルバス:「問答無用で銃を突きつける」
GM:「んで──どこからか『きゃあああ』という、なんか気の抜けた悲鳴が聞こえる」
サリース:「!! そっちへ向かって走る」
アルバス:「気の抜けた悲鳴──リューセか?」
サリース:「クリシュナさんでしょ?」
リューセ:「黒服の男はどうするの?」
GM:「黒服の男は、部屋を覗いてファルバティス家の人間がいないことを確認すると(笑)、出ていくから問題ない」
アルバス:「ちょっと待てィ!!(怒)」
GM/黒服の男:「『女だ! 女を探せェ!』」
サリース:「……やっぱ抹消されてるんじゃない……?」
アルバス:「………………」
何はともあれ、クリシュナを助けにいかなければならない。
当たりをつけて飛び込んだ部屋には、予想通りクリシュナと黒服の男。そして──
GM:「ゼナツーがいる」
ゼナ:「え……? ぼ、ボクがいる……?」
サリース:「ゼナがふたり……? ……4年後が楽しみ……」
リューセ:「……そーじゃないでしょ……」
アルバス:「さっき『ファルバティス家の人間はいない』って言ったのはどいつだ? ……殺す」
GM:「気にしてたんだ……」
アルバス:「ちょっとな」
ゼナ:「なんかスゴク気になる存在がいる……」
GM:「んじゃ、戦闘始めようか」
アルバス:「魔法ってどうやって使うんだっけ……」
一同:「おいおい!(笑)」
ユンケ:(コロコロ)「黒服に『キシャァァァ!』と襲いかかるだわさ」
ガンバ:(コロコロ──ファンブル)「同じく襲いかかろうとして、頭がボォンと破裂してるだわさ(笑)」
サリース:「蟲2匹にそんなことされたら、パニクっちゃいそうよね……」
GM:「恐怖判定がいりそうだよな……」


