MOND REPLAYV

GM:あ……ゼナゼナ。

ゼナ:はい?

GM:みんなが君のお父さんと戦おうとしているぞ。いいの?

ゼナ:いや……よくはないですけど……もう『船』は離脱してしまったし……。

GM:みんな、殺す気満々だぞ(笑)。

オードー:斧で峰打ちするだ〜!

トパーズ:ライトセーバーで峰打ちとかね♪

シェオール:とゆーか、殺す(断言)。

ゼナ:ゴーヴァに頼んで殺さないようにしてほしいけど……。

ガンバ:努力する、とだけ答えておくだわさ。

ゼナ:………………。やっぱり、ボクもいきます。もう一回、『メルカバー』に接近してもらいます。

GM:分かった。……たぶん、間に合わないだろうけど。

ゼナ:小さなモニターで戦いを確認しながら、バイクを飛ばすことにします。

マフィ(一応意識不明中):なんかゼナが来るみたいだから、ゲオルグは『殲滅』という方向でいきまーす。がんばっていこー!

一同:オー!

ゼナ:ちょっとやめて〜!(泣き笑い)
 

 補助魔法で攻撃力・防護力を大幅に上げ、前衛トリオがグジュグジュ生物3匹に肉薄する。
 

ゴーヴァ:【横一列攻撃】で3匹まとめて攻撃だ!(コロコロコロ〜)左から45、44、43点! いきなりマックスダメージ!

GM:げげん。

ゴーヴァ:反す刀(倍速魔法での2回目行動)でもう一度。(コロコロコロ〜)またマックスダメージだ。さっきとは逆に右から45、44、43点。

GM:イタイイタイ……。──次は?

シェオール:俺の【扇状攻撃】だ。ゼナツーとクリシュナに当たらないようにして、グジュグジュ3匹とゲオルグに。(ダメージを計算して)……グジュグジュはまだ倒れない?

GM:倒れないよ。

シェオール:う、マジで強いな……。もう一回【扇状攻撃】いっとくか……。

GM:何度も言ってるけど、敵が強くないとおもしろくないっしょ。

シェオール:2回目のダメージがこれだけだが……まだ生きてる?

GM:おう。

シェオール:………………。くそ、これじゃこいつらが邪魔でゲオルグに近づけないぞ。

オードー:【全体攻撃】いくだ。敵味方全員巻き込むから、回避よろしく頼むだ。

一同:待て待て待て〜!!

リューセ:かわせる自信、全然ないです〜。

オードー:なら普通に攻撃するだ。一番弱ってるヤツに……(コロコロ)当たり!

GM:それでやっと倒れたな。グジュグジュ1匹死亡。

シェオール:やっとか。……本気で強いな。
 

 ユナの封印魔法がはずれて、GMのターンである。
 

シェオール:俺と隣接してるグジュグジュ、俺より強いな、きっと……。

マフィ(口だけ動く意識不明者):『そんなヤツは世の中にいっぱいいる』……と、ゴーヴァが言ってる(笑)。

ゴーヴァ:(一生懸命手を横に振って、否定してる)

GM:じゃ、そんなゴーヴァにゲオルグが銃で攻撃。(コロコロ)当たって、ダメージ26点。

ゴーヴァ:26点なら、ほとんどダメージはないな。

シェオール:ゲオルグって、ひょっとして、弱いのか……?

マフィ(ゴーヴァに滞在中):『なにすんだ、この、死に損ない!』……と、ゴーヴァが言ってるよ。

ゴーヴァ:(一生懸命首を横に振る)

GM:ゼナツーがオードーに攻撃して……はずれ。
 

 グジュグジュがゴーヴァに大ダメージを与え……
 

GM:クリシュナの番だね。羽根が淡く光り……グジュグジュのキズを『再生』した。

シェオール:うげ……。てことは一点集中攻撃で各個撃破していった方がよさそうだな……。
 

 しばらく体力の削り合いが続く。

 クリシュナの『再生』能力がどうにもやっかいなようだ。
 

トパーズ:よーし、《天雷》をオードーの前のヤツに。(コロコロ)ガラガラピシャーンと61点!

オードー:んじゃ、同じヤツに攻撃!

GM:それで倒れたな。

ユナ:にゅ。ゼナツーを封印してみる。

GM:(ほう……)よしこい! そう簡単には封印──
 

 ……されてしまいしました。
 

シェオール:ポ○モンのモンスターボールみたいなヤツか?(笑)

ユナ:いや、ホントにそういうのが4000年前流行ってたから。あたし、持ってるし。

GM:ふゥむ……おもちゃのボールに封印されてしまったワケだな。

ユナ:次のターンでイリスが解呪とかしないでね。
 

 そして次のターン。

 何とか目の前のグジュグジュを斬り伏せ、シェオールがゲオルグに斬りかかる!
 

ゼナ(通信機):『あー、やめてッ! やめてー!』」

シェオール:安心しろ。気絶ぐらいですむかもしれんし、な(ニヤリと笑う)。──と言いつつ【複数回攻撃】だ!
 

 ザヴァザヴァザヴァザヴァッッ!!!
 

シェオール:4回とも命中だ。

GM:(ダメージを計算して)ぐちゃぐちゃだな。死亡判定だよ。

ゼナ:うそ……。

シェオール:殺った、か……。

GM:(コロコロ)死亡判定には成功してる(ことにしておこう)。何とか生きてるよ。
 

リューセ:後は……クリシュナだけだね。
 

 クリシュナの羽根がまた淡く輝き、虚空からモンスターが生まれようとしている──が、急に光が弱くなったかと思うと、クリシュナの身体は光の粒と化していく。
 

リューセ:え……?

GM:クリシュナはその姿を大きな水晶に変え……
 

 ……カラン、と床に落ちた。
 

ガンバ:お宝ゲットだわさー!

一同:やめーい!!

リューセ:……クリシュナ、どうしちゃったの?

GM:『力』が純化して『結晶』となったのだ。『再生』の力の結晶だね。

リューセ:そう……なんだ……。

ガンバ:これはわたいが大切に保管しておくだわさ。(そう言って、口に運ぶ)

一同:食うなー!!

リューセ:(ぽつりと)私も……いつかあんな風になるのかな……。

ガンバ:リューセの羽根はどうなっただわさ?

GM:クリシュナが『結晶』になったから共鳴が収まって、羽根は消えちゃった。

リューセ:消えちゃったんだ……。

シェオール:(ライトセーバーを構え直して)ではゲオルグにトドメを。

ゴーヴァ:それは止めるぞ。

トパーズ:あたしも。

ユナ:にゅ、ゼナパパも封印しておこう。

ガンバ:その前に『クーア』を回収するだわさー!

GM:ゲオルグはアルバスの分も手に入れていたらしく、4つ持ってる。

ガンバ:これで9つ、だね。

ユナ:じゃ、封印します。

シェオール:……チッ。

GM:そこへゼナが到着する。

ゴーヴァ:ゼナに封印球を2つ渡して……

マフィ(意識不明のくせに元気):『本当はおれは殺したかったんだ』……と、ゴーヴァっぽく言ってみる。

ゴーヴァ:(ぶるぶるぶるっと首を横に振って否定)

シェオール:「俺は……いつかそいつを殺すぞ」

ゼナ:そういうこと言うなら、ホントににらみますよ、シェオールさん。

シェオール:ふん。

ゼナ:(封印球を手にして)「父さん……」



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